第303号(令和元年11月17日) 1ページ
最終更新日:2019年11月17日
地域と学校パートナーシップ事業
新潟市では、学校教育活動のさらなる充実と豊かなコミュニティづくりを目指して、学・社・民の融合による教育の推進に努めています。
各学校で実践されている「地域学校協働活動」を紹介します。
「学」… 学校
「社」… 公民館や図書館などの社会教育施設
「民」… 地域住民、家庭、地域の諸団体や企業
問い合わせ 秋葉区教育支援センター(電話:0250-25-5500)
子ども・学校・地域 みんなを元気に!
地域の人に学ぶ・つながる「大好き見つけ隊」【荻川小学校】
荻川小学校では、昼休みに不定期で「大好き見つけ隊」という活動を行っています。これは、地域の皆さんが先生となって開催する教室です。これまでに、「野菜を育てよう教室」「ダンス教室」「プラバン教室」が開かれました。
この活動では、地域の方は自分の得意なことを教え、子どもたちは興味のある教室に自由に参加し自分の「大好き」を見つけます。教える側も教えられる側も、生き生きとした表情で楽しい時間を過ごしています。
敬老会参加者へカレンダーカードの贈り物【矢代田小学校】
矢代田小学校では、毎年4年生が10月に行われる「山の手地区敬老会」で、手書きのメッセージを添えた手作りの押し花カレンダーカードを参加者全員に贈っています。
カードに使われている押し花は、児童が地域ボランティアの皆さんとともに植え、育てた花です。児童の贈る押し花カレンダーは、地域の方に笑顔を届ける素晴らしい取り組みとなっています。
20年目を迎えた「全校稲作活動」【新津第一中学校】
新津第一中学校では、全校生徒による田植えや稲刈りなどの稲作活動が今年度で20年目を迎えました。地域の農家さんからのご厚意により、無償でお借りしている水田を学校田として、5月上旬に田植えを、9月下旬に稲刈りを全校生徒で行い、10月上旬には、1年生全員で脱穀作業を行いました。
収穫したお米は生徒たちが3合ずつ持ち帰り、各家庭でおいしくいただき、地元産コシヒカリを大切にする食育を推進しています。
地域とともに~講座制総合学習~【金津中学校】
金津中学校では、地域の方から中学生が直接学ぶ「講座制総合学習」を平成18年度から実施しています。今年度も「子ども用玩具づくり」「保育実習」などの6講座を開設し、多くの皆さんの協力により、生徒は故郷の歴史・伝統・文化・自然などについて、生き生きと学びを深めています。
地域の温かいご支援をいただきながら、同校自慢の教育活動として今後も深く根付いていくよう取り組んでいきます。
ありがとう!!ラグビーワールドカップ 稲垣啓太選手
ラグビーワールドカップ日本大会で、素晴らしい活躍を見せた秋葉区出身の日本代表フォワード稲垣啓太選手(市スポーツ大賞特別賞)に、秋葉区からも感謝状をお贈りします。
稲垣選手は全試合に先発出場し、代表史上初のベスト8進出を決めたスコットランド戦の、自身代表初トライは“ONE TEAM”の象徴となりました。その勇姿は、さまざまな場面で郷里への思いを語る姿とともに、全国・世界に発信されました。
地元・覚路津から輪を広げる「稲垣啓太を応援する会」の主催で行われたパブリックビューイング、区役所6階の窓に掲げた応援メッセージ、区内に多数設置した応援ののぼり旗など、区を挙げて熱く活躍を後押し。準々決勝ノーサイド直後に稲垣選手は悔しさの中にも今後の課題と意欲を語り、ラグビー界をさらに引っ張る存在となっています。
秋葉区の誇る日本の大黒柱(プロップ)、ありがとう稲垣啓太選手!
秋葉区長 夏目久義
稲垣選手の出身地・覚路津に
はためく応援ののぼり旗
「稲垣啓太を応援する会」の皆さん、中原市長とともに声援を
おくる夏目区長(写真左端)
秋葉区役所6階の窓に掲げた
応援メッセージ
秋葉区役所1階の横断幕