第345号(令和3年8月15日) 1ページ
最終更新日:2021年8月15日
アキハスムプロジェクト
問い合わせ 地域総務課 企画グループ 電話:0250-25-5672
住んでいる人も、移住してきた人も、「住んでよかった・住んでてよかった」と思える地域をつくり、愛着や誇りを育む取り組みです。
今号では、移住者やUターン者に秋葉区のおすすめの場所や秋葉区での休日の過ごし方などをインタビューしました。住んでいる人にとっては、見慣れた場所、身近なところでも、実はとても魅力的な場所だったり意外な発見があるかもしれません。
2019年に群馬から移住 山口匠さん 藍さん夫妻
新潟市の大学出身の匠さんと新潟県出身の藍さん。群馬にお住まいでしたが、新潟に住めたらいいね、と話していたところ、移住モデル地区定住促進住宅支援事業(※)を見つけ、秋葉区への移住を決断。料理が趣味の藍さんは、料理する機会も増え、夫婦の会話が増えたそう。移住して時間の使い方も変わり、秋葉区の生活を楽しんでいます。
おすすめの場所はどこですか?
秋葉区文化会館です。よくここのカフェを利用します。お手頃の価格で、景色もきれいで静かなので、ゆっくり友だちと過ごすことができます。
休日はどのように過ごしていますか?
川沿いを2人で散歩したりして過ごしています。晴れた日にはお弁当を作って、信濃バレー親水レクリエーション広場にピクニックに出かけたりもします。こんなふうにゆっくり過ごす時間があることで、気持ちにもゆとりが生まれました。また、植物も好きなので、たまに「花夢里にいつ」に行って植物を見て過ごすこともあります。たくさんの植物があって驚きます。秋葉区はお花好きな人にもおすすめだと思います。
※移住モデル地区定住促進住宅支援事業…秋葉区小須戸地区、秋葉区金津里山地区に住宅を取得または賃借して移住した世帯に、住宅取得支援や家賃支援、転居費用支援を行う事業。
詳しくはこちら
秋葉区文化会館
信濃バレー親水レクリエーション広場
2019年 10年ぶりに地元に戻る 須藤皐月さん
大学進学のため、秋葉区から東京へ移った須藤さん。その後東京で就職、3年間中国広東省での生活を経て、地元秋葉区に10年ぶりに帰ってきました。東京、中国での仕事が激務であったため、独立を機に、「どこに住んでもできる仕事なので、せっかくなら」と秋葉区を拠点に仕事をしています。
久しぶりに戻ってきた秋葉区はいかがですか?
スペースも時間もゆったりしていて、余裕がある感じがします。今までは1日3食外食で自炊もせず過ごしていましたが、料理をするようになり食生活が豊かになりました。
おすすめの場所はどこですか?
好きな場所は新津川です。晴れた日は早朝にランニングをしています。春には桜や水仙が咲き、今の時期は緑が生い茂りトンネルのようになっていて、季節が変わっていく姿が見られます。また、近くに図書館があり、集中して仕事がしたいときなどに利用しています。
休日はどのように過ごしていますか?
秋葉山に出かけ、近くのカフェで秋葉区の街を見下ろしながら過ごすのが好きです。雨上がりには虹が見られることも多く、何度も目にしました。たくさんの自然を感じながら過ごしています。
新津図書館
新津川
2020年に地元に定住 土田貴好さん
秋葉区出身で舞踊家の土田さんは、埼玉、東京、ドイツなどの生活を経て、昨年地元に戻って定住しました。新潟で芸術活動をしたいとの強い思いから、方法などを研究しながら活動しています。堀出神社や植物園など、秋葉区のいろいろな場所でパフォーマンスをしています。
秋葉区で好きな場所はどこですか?
新津本町中央公園です。周辺に雑貨屋やレストランなどさまざまなお店があり、活発に活動しているように感じられます。子どもから大人までいろんな人が集い、行き交い、いろんな顔を見ることができるところが好きです。また、秋葉湖は自分の出発点と言えます。小学生のころ釣りに出かけたとき、カワセミが魚を捕まえるために一目散に飛んでいく姿が印象に残っていて、今のダンスの理念となっています。景色が季節によって顔を変え、四季を感じることができるところも好きです。
休日はどのように過ごしていますか?
ストーブのための薪割りが癒やしの時間です。生活のために時間を過ごすことに充実感を感じます。
新津本町中央公園
堀出神社でのパフォーマンスの様子
秋葉湖