秋葉区自治協議会第二部会「防災講演会」開催レポート
最終更新日:2024年11月19日
防災講演会の報告について
4月27日(土曜)に秋葉区文化会館において、秋葉区自治協議会第二部会による防災講演会が開催されました。
当日は初夏の陽気の中、ゴールデンウィーク初日でもあり、参加者の動向が心配されましたが若い人から高齢者までの100名を超える多くの方からご参加いただき、区民の防災意識の高まりを感じました。
長崎秋葉区長からご挨拶をいただいた後、第一部では河川防災の専門家である国土交通省阿賀野川河川事務所建設専門官の乙川昌也様から、阿賀野川の洪水を中心に、特に大きな河川に囲まれた秋葉区の特徴を踏まえた中で、防災情報の収集、命を守る取り組み等「河川洪水の備え」について講演をいただきました。
第二部では、秋葉区金津地区の防災士でもあり新潟市防災士の会秋葉支部広報部長の斎藤憲作様から、新年早々の能登半島地震などとても身近な脅威となった「地震など自然災害に対する心構え」について講演をいただきました。
講演後の質疑でも、災害時での堤防での道路利用環境、想定される各地の地震での秋葉区への影響等、身近な危機にかかる対応等のやり取りがあり、関心の高さをうかがわせました。
また講演後に実施されたアンケートでも、「地元の川の状態は良かった」、「家庭における具体的行動(対策)を定期的に教えてほしい」等たくさんの意見・要望も寄せられ、意義のある講演会とすることができました。開催にあたりご尽力いただいた関係各位に感謝申し上げます。
(文・吉田 俊男)
令和6年度 防災講演会の様子
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