中央区役所だより 第330号(令和3年1月3日) 1ページ
最終更新日:2021年1月3日
あけましておめでとうございます
今年もさまざまな角度から中央区の旬な情報を取材し、楽しく明るく皆さまにお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
今年最初の特集は、家族で過ごす時間が多くなるお正月に、今と昔の話をするきっかけになるよう、風景にまつわるクイズを企画しました。ぜひ挑戦してみてください。クイズの答えは2面にあります。
新春中央区 今昔風景クイズ! ここはどこでしょう?
Q1
開業は明治37(1904)年で、現在とは違う場所にありました。現在地に移転してから60年以上、「新潟の顔」として地域の歴史を見届け、周辺整備が進んでいるこの場所は?
明治43(1910)年のようす
昭和33(1958)年に現在地に移転開業
Q2
冬になるとハクチョウが飛来する市中心部の水辺空間。かつては観光目的の貸しボート小屋がいくつもありました。漁業が行われたり、街を水害から守る役割を果たすなど、人々の暮らしと密接に関わっているこの場所は?
昭和35(1960)年頃の花見のようす
昭和30年代から40年代頃
Q3
かつて「異人池」と呼ばれる大きな池があり、異国情緒が漂う景観の中で魚釣りをする人や絵画を描く人などで賑わっていました。現在は埋め立てられているこの場所は?
異人池周辺を描いた絵はがき
新年のごあいさつ
中央区長 日根 秀康
あけましておめでとうございます。
皆さまには日ごろから、市政並びに区政につきましてご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
昨年は、本市におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響からコミュニティセンターなどの公共施設の利用制限や、地域の交流イベントの中止などがあり、私自身、地域に直接足を運び区民の皆さまとの意見交換、交流の機会が大きく減りました。
区長に就任してから8か月。地域の皆さまとお会いし、直接、声をお聴きすることやコミュニケーションの大切さを改めて実感しています。
一方で、地域の皆さまにおかれましては、これまでの強固なつながりから、コロナ禍であってもその結束力が引き続き強く保たれていることに安心しています。また、再開したコミュニティ施設でのサークル活動や、with(ウィズ)コロナ時代の商店街のイベントなど、地域に深く根差した取り組みは「新しい生活様式」に対応いただきながら、工夫をされて活動を継続、実施いただいていることに感謝申し上げます。
今年は、一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息することを願うとともに、中央区のさらなる発展のため、地域の皆さまとの協働でまちづくりを進め、一人でも多くの方々から「中央区に暮らしてよかった」と実感していただけるよう、引き続き取り組みを進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
本年が区民の皆さまにとって、素晴らしい一年となるよう心よりお祈り申し上げます。
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