「マンガ・アニメのまち　にいがた」の情報発信の拠点となっている中央区。
　意外と身近にあるマンガ・アニメの世界に触れてみませんか？

　マンガ・アニメ情報館館長の小池利春さんに、新潟のマンガ・アニメ文化のあれこれを聞いてみました。

　マンガはマンガ、アニメはアニメと区切られていないのが魅力だと思います。たとえば、人気マンガはアニメ化しますし、そこから舞台や小説になったりします。作品一つとっても魅せ方・形態は無限大、どんな形からでも楽しめる文化だと思います。

　こんなにも近距離でマンガ・アニメ関連の施設があるのは全国的にも珍しいですが、これは、市のまちづくり政策のひとつ。「にいがた２㎞(キロ)」区間の２施設を巡って、「マンガ・アニメのまち　にいがた」を楽しんでもらいたいですね。

　専門学校の多い新潟は、マンガ・アニメを学ぶ環境は全国随一だと思います。また、マンガ家やイラストレーターを活用して商品開発をする企業も増えてきていて、この街に住みながら、マンガやイラストを描いて発信していく場が整ってきていると実感しています。

　読みたい作品をネットですぐ読める現代は、若者にとってはすごくいい時代ですが、「これしか見ない」なんていうことに陥りがちです。ですが、今流行っている作品も必ずルーツがあります。それを知っていくと作品の楽しみ方も変わります。好きなものだけにとらわれず、いろんな作品に触れて、まだ知らない世界を知ってもらいたいですね。

八千代2-5-7　万代シテイBP2　1階

開館時間　午前11時～午後７時　※土曜・日曜・祝日は午前10時から
常設展観覧料　一般200円、中学生・高校生100円、小学生50円
※土曜・日曜・祝日は小学生・中学生無料
休館日　１月１日　※展示替えによる臨時休館あり
問い合わせ　同館(電話：025-240-4311)

詳しくはこちらから

　常設展内のワンコーナー「声優体験」に挑戦。1人でも2人でも体験が可能。最初は見本のアニメ映像が流れ、そのあと実際に声を当てます。台本に気を取られ、キャラクターの口の動きを見る余裕がない中、感情を込めて演じるのはとても大変ですが、自分の声がキャラクターの声になるのはワクワクします。そして最後に待っている採点。ドキドキしながら結果をみると、「次はがんばろう」の文字。キャラクターに声を吹き込む難しさと楽しさを実感しました。

2022年アニメ化決定した「うる星やつら」の体験コーナーもあり! ラムちゃんと鬼ごっこができます

古町通6番町971-7

マンガの家では、すべての体験コーナーが無料で、事前申し込みも一切不要!

開館時間　午前11時から午後7時
休館日　水曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日から1月3日
問い合わせ　同館(電話：025-201-8923)
※まん延防止等重点措置の適用により、当面体験コーナーを休止しています。再開が決定次第、ホームページでお知らせします。

詳しくはこちらから

　毎日開催中の「自分だけのオリジナル缶バッジを作ろう! 」に挑戦。何種類も用意されたイラストから缶バッジにしたいイラストを選びます。そのイラストに色鉛筆やプロも愛用のコピックマーカーで色塗り。完成したイラストは、その場でスタッフが缶バッジにしてくれます。可愛いイラストに色を塗ることで、少しだけマンガ家気分になれました。

　旧小澤家住宅は、江戸時代後期から新潟町で活躍した商家・小澤家の店舗兼住宅です。天井が高く、ガラスを多用した室内は、上品で落ち着いた佇まいとなっています。大きなガラス窓からは、全国各地の名石や美しい松を用いた庭園を一望でき、冬季は、樹木を雪から守るための雪吊りを見ることができます。雪化粧をしたお屋敷を訪れてみませんか。

開館時間　午前9時30分から午後5時
休館日　月曜、祝日の翌日、年末年始、ほか臨時休館あり　
月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜日に休館。
所在地　上大川前通12番町2733
参加費　一般200円、小学生・中学生100円
土曜・日曜・祝日は小学生・中学生無料
問い合わせ　同館(電話：025-222-0300)

　スマートフォンなどのアプリ「マチイロ」での市報・区役所だよりの配信は3月20日号で終了します。市報・区役所だより電子版は新潟市LINE公式アカウントからも読むことができます。
問い合わせ　広報課(電話：025-226-2089)

---

---

---