中央区役所だより 第376号(令和4年12月4日) 1ページ

最終更新日:2022年12月4日

食をおいしくする技 新潟漆器

新潟漆器とは

 新潟漆器は、新潟で生まれた伝統工芸です。約400年前の江戸時代初期に秋田から「春慶塗(しゅんけいぬり)」が伝わってきたのが始まりといわれています。その後、江戸や大阪、北海道へと販路が広がっていきました。明治には、竹の節や筋など竹の肌合いを表現する「竹塗(たけぬり)」という技法が伝わり、現在の新潟漆器を代表する塗りの一つとなりました。主に箸やぐい呑みなどで使用されています。そのほか、全国的に珍しい「変塗(かわりぬり)」と呼ばれる技法を多数生み出し、その数は100種類以上にのぼります。平成15年には竹塗を含む5技法が経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されました。

1.朧銀塗 2.紅石塗 3.瑠璃塗 4.緑青塗 5.煤竹塗

新潟漆器利用促進事業

 区では、新潟漆器の知名度を上げ、魅力を再発見してもらうため、新潟漆器利用促進事業を行っています。飲食店や、和菓子・日本酒などの販売業を営む店舗などに新潟漆器をリースしています。お店に行った際に、漆器を手に取って魅力を感じてみてください。
問い合わせ 地域課産業文化振興室(電話:025-223-7054)

新潟漆器利用促進実行委員会委員長
新潟漆器製造株式会社 代表取締役 佐藤圭太さん

 新潟漆器は、使い勝手やデザイン、口当たりの良さが魅力で、抗菌・防腐効果もあります。外食などの際に新潟漆器に触れ、多くの人に使い勝手やデザインの良さを実感していただければと思います。古町ルフルのエントランスやJR新潟駅待合室でも新潟漆器を採用していますのでぜひご覧ください。

新潟漆器を使った料理を楽しめます

 漆器を使った料理の提供は令和5年2月末で終了します。営業時間などについては、各店舗に問い合わせてください。

新潟鮨一

北区白新町2
(電話:025-256-8008)
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鮨

cafe 2F 新津美術館

秋葉区蒲ヶ沢109 新津美術館内
(電話:0250-25-1300)
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ケーキ

日本料理 ひらの

中央区古町通9
(電話:025-201-7829)
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料理

SHOT BAR 杏

中央区西堀前通9
(電話:025-222-1661)

フルーツ

古門

中央区東堀通9
(電話:025-222-2120)
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料理

越後のうまいもん小屋 蒲原甚八

中央区古町通9
(電話:025-222-3680)

刺身

日本料理 大橋屋

中央区本町通11
(電話:025-228-2509)
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刺身

上古町の百年長屋SAN

中央区古町通3
(電話:025-378-0593)
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軽食

パティスリー グレヌ

西区新通南2
(電話:025-260-7025)
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ケーキ

店舗を利用した人の声

  • 料理が漆器に盛り付けられていると高級感が感じられます。
  • これまで目にした漆塗りと違う色合いだったので驚きました。
  • 購入したくなるくらい興味が出ました。

使用店舗の声

  • 木でできているため、器が軽くて持ちやすいです。
  • 指紋などの汚れが目立ちにくく料理をきれいに提供できます。
  • シックな色のため、揚げ物からお造りまで幅広い料理に活用できます。
  • 料理の見栄えが良くなります。

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