新年のごあいさつ（令和4年1月1日）

　新年おめでとうございます。
　区民の皆さまには、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
　昨年も新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた一年でしたが、秋以降、本市における感染者数も減少し落着きを見せていることは一筋の光明であると思っています。これもまた、市民の皆さまからの感染対策へのご協力によるものであり、心より感謝申し上げます。引き続きの対策につきましてもよろしくお願い申し上げます。
　さて現在、本市では新潟駅から古町をつなぐ都心軸の周辺エリアを「にいがた2km(二キロ)」と名付けて、都心部のさらなる発展と成長を通じた、次の世代が希望を持てるまちづくりに取り組んでいます。
　「にいがた2km（ニキロ）」の出発点にあたる新潟駅は今年6月に高架化が完了し、翌年から段階的に商業施設も開業する予定です。さらには駅南北を貫くバスターミナルの開業も予定されているなど、本市都心部が位置する中央区のまちなみもこれから大きく生まれ変わろうとしています。
　こうした中、今年は新たに令和5年度から8年間の区の将来像を示す「区ビジョンまちづくり計画」を策定します。ダイナミックなまちの変貌にあわせて、区民の皆さまからも中央区の未来に夢を描いていただける、そのようなまちづくり計画にしていきたいと思っています。中央区のさらなる発展に向けて、皆さまからのご協力をお願いいたします。
　本年も、安心安全で希望にあふれたまちとなるよう、全力を尽くしてまいります。

令和4年1月
中央区長　日根　秀康