区ビジョン(令和5年度から)

最終更新日:2024年11月22日

 中央区では、中央区自治協議会や区民アンケート、パブリックコメントなどを通し、みなさまのご意見をお聞きしながら令和5年4月から始動する新たな区ビジョンまちづくり計画を策定いたしました。
 中央区区ビジョンまちづくり計画は、新潟市総合計画の一部である区ビジョン基本方針の実現に向けた取組と、実施計画に相当する具体的な取組を示した中央区のまちづくり計画です。計画期間は令和5(2023)年度から令和12(2030)年度までの8年間であり、実施計画は取組の実施状況や社会・経済状況の変化などに対応するため、2年ごとに策定し進捗管理を行います。

区ビジョンの相関図

中央区 区ビジョン基本方針

区ビジョン基本方針とは

 中央区の将来像や目指す方向などを示すもので、新潟市総合計画の「基本計画」の一部として、中央区自治協議会で検討・審議をし、新潟市議会の議決を経て策定しました。

区の将来像

「にぎわう都心、豊かな自然、みなとまち文化が織りなす活気あふれる拠点のまち」

目指す区のすがた

賑わいと活力あふれ訪れたくなる拠点のまち

 様々な高次都市機能が集積した都心を有する区として、これまでの歴史の中で蓄積したものを集積し、各地域の成り立ちや特色を活かしながら、人・モノ・情報が活発に行き交い、住む人、働く人、学ぶ人、そして観光やビジネスなどで訪れる人にとって魅力的で、賑わいあふれるまちを目指します。

 美しい景観形成に努めるとともに歩きやすく自転車や公共交通など多様な手段で移動しやすい環境の整備を進め、まちなかの活性化に向けた回遊性向上を図ることにより、子どもからお年寄りまで誰もが出かけたくなる利便性の高い、活力に満ちたまちを目指します。

共につながり安心して暮らせるまち

 少子高齢化の進行など、社会情勢が大きく変化する中、区民や区内で活動する団体同士のつながりによる持続可能な地域コミュニティ活動を支援し、年齢や性別、障がいのあるなしなどにかかわらず、互いに支えあい、助けあい、誰もが安心していきいきと暮らせるまちを目指します。

 生活様式やニーズが多様化する中で、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを進め、家庭・地域・学校が連携を深めることで、地域全体で子育てを支援するまちを目指します。

 自然災害や都市型災害などの発生時に、一人一人が適切な判断と行動をとれるよう意識の向上を図るとともに、身近な地域の関係づくりを進め、誰もが安心して安全に暮らせるまちを目指します。

水と緑に囲まれた自然と都市が共生するまち

 都心部を流れる信濃川などの水辺空間や身近な緑を区民や事業者などとともに守り育むことで、一人一人が自然環境への愛着と誇りをもち、自然と共生する美しくうるおいのあるまちを目指します。

 市街地に多くの自然を残す鳥屋野潟周辺や海岸沿いの松林などの豊かな自然を学びや体験、やすらぎの場として保全しながら利活用を図り、自然の豊かさを感じられる憩いのあるまちを目指します。

歴史と文化を受け継ぎ発展するまち

 開港5港の一つとして古くから栄えた風情あふれるみなとまちの歴史・文化を受け継ぐとともに、食文化の魅力発信や新たな産業の創出・育成に取り組むことにより、様々な文化が融合した、未来につながるまちを目指します。

 新潟まつりをはじめ、各地域に伝わる歴史・文化に多様な世代が親しむことができる環境をつくることで、文化の継承やまちなみの保存に対する意識を高め、住む人々が地域を愛し、地域を誇れるまちを目指します。

区ビジョンまちづくり計画

区ビジョンまちづくり計画とは

 「基本計画」と「実施計画」で構成され、うち「基本計画」は、区ビジョン基本方針を踏まえ、より具体的な取組の方向性を示すもので、令和5(2023)年度から令和12(2030)年度までの8年間の計画になります。
 また、「実施計画」は「基本計画」実現のための具体的取組を示すものとして、2年ごとに策定し進捗管理を行います。

基本計画の内容

※点字版、デイジー版、CD版もご用意しています。

基本計画概要版

区ビジョンまちづくり計画 実施計画

第1次

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電話:025-223-7035 FAX:025-223-3660

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