東区役所だより 第309号(令和2年3月1日) 3ページ
最終更新日:2020年3月1日
東区自治協(じちきょう)かわらばん 第19号
自治協議会とは
地域と市・区役所をつなぎ、より住みやすい東区にしていくため、地域の代表が地域の課題解決に取り組んでいます。
審議機関
市の附属機関として位置づけられ、市長から意見を求められたものや、協議会が必要と認めるものについて審議し、意見を述べます。
協働の要
地域と市・区役所との協働の要として、区民からの多様な意見を調整し、取りまとめを行うとともに、地域課題の解決や情報の共有に努めます。
東区自治協議会 主な取り組み
このほかに、会議を毎月開催していて、誰でも傍聴できます。
春(4月から6月)
・第7期東区自治協議会スタート!!
・新任委員オリエンテーション
・東区組織目標・区ビジョン実施計画について審議
夏(7月から9月)
・東区自治協議会委員研修会(県立大学生とのワークショップ)
・第1回東区教育ミーティング
秋(10月から12月)
・令和2年度特色ある区づくり予算について審議
・県立大学「連花祭」への出展
・適応指導教室設置に向けた協議
・公共交通に関する市内視察
冬(1月から3月)
・第2回東区教育ミーティング
・公共交通に関する学習会
・市長との懇談会(予定)
全体会議
県立大学生とのワークショップ
全体会議の開催状況等については市ホームページをご覧ください
各部会の取り組み
各部門に分かれて、それぞれ活動しています。
第1部会〈市民協働部門〉
じゅんさい池自然環境保全事業
「発災時の地域防災対応力向上事業」では、発災時、慌てずに行動できるよう、自治会・町内会の会長や防災担当の方を対象に、地域の初動対応を考えるワークショップを行いました。
「じゅんさい池自然環境保全事業」では、昨年度に引き続き、葦や外来植物である園芸スイレンの刈取り作業を、自治会や地域コミュニティ協議会等の地域の皆さんと実施しました。
また、2月にはじゅんさい池をキーワードに、東区のまちづくりについて考えるセミナーを開催しました。
来年度は高齢者の安心・安全対策に取り組んでいきます。
(部会長 長谷川 徳昭)
第2部会〈福祉・教育・文化部門〉
東区めぐり子どもバスツアー
東区の魅力を再発見し、東区に対する愛着を深めてもらうことや、他校の児童との交流を目的に、小学4年生から6年生を対象として、東区内の特色ある施設を見学する「東区めぐり子どもバスツアー」を実施しました。定員を上回る参加申し込みがあり、4年目を迎えた今回も多くの子どもに満足してもらえ、事業の目的は達成できたと考えています。この事業について報告書を作成し、東区内のコミュニティ協議会や小学校へ配布しました。
また、来年度に向けて講師を招き、調査・研究を進めています。今後は新たな地域課題の解決に向けて取り組んでいきます。
(部会長 田中 一昭)
第3部会〈産業・環境部門〉
PRブースの出展
今年度は2つの事業を実施しました。「東区の農産物魅力発信事業」では、東区区民ふれあい祭や東区安全・安心ファミリーフェスタにPRブースを出展しました。JA新潟市さんや新潟市食生活改善推進委員の皆さんからご協力をいただき、大変好評でした。
また、2月には地産地消を考えてもらうため、小学生対象の調理実習と保護者対象の講座も開催しました。
「東区の公共交通の研究」では、「東区生活交通改善プラン」の改定案を確認・検討したほか、生活交通に関連した市内視察や、専門の講師を招いた学習会を実施しながら来年度の事業を考えています。
(部会長 國兼 忠男)
編集後記
元号は令和になり、「自治協かわらばん」も令和元年度の最終号になります。区民の皆さんに喜んで読んでもらえるように、お役に立てる広報紙になるように、編集部会のメンバ―全員で話し合い、少しずつではありますがレイアウトなど工夫をしています。次号も楽しく読んでもらえるような工夫をこれからも重ねていきます。(広報紙編集部会 部会長 中川 薫)