東区役所だより 第321号(令和2年9月6日) 1ページ
最終更新日:2020年9月6日
9月は健康増進普及月間 今こそ健康づくりに取り組もう!
自覚症状がなくても、病気は進行している場合があります。40歳を過ぎたら年に1度の健診(検診)と、食事や運動などの生活習慣に気を付けて、健康寿命を延ばしましょう。
問い合わせ 健康福祉課健康増進係(電話:025-250-2350)
早めに特定健診・がん検診を受けましょう
特定健診
生活習慣病の要因となるメタボリックシンドロームの予防・解消に重点を置いた健診です。 気付かないうちに生活習慣病は進行し、動脈硬化性疾患(脳卒中や心筋梗塞)や、糖尿病などの合併症を引き起こすリスクが高まります。生活習慣病を予防するために、健診を毎年受けましょう。
がん検診
がん検診を受けて早期のがんを見つけることで、その後の生存率が大きく変わります。自覚症状がなくてもがん検診を受けましょう。
検診名 | 集団検診 | 施設検診 | 対象年齢 |
---|---|---|---|
肺がん | ● | 40歳以上 | |
胃がん | ● | ● | 40歳以上(内視鏡検査は40歳、45歳と50歳以上の偶数年齢) |
大腸がん | ● | 40歳以上 | |
乳がん | ● | ● | 40歳以上の偶数年齢の女性 前年度未受診者も対象 施設検診は40歳から69歳の女性 |
子宮頸がん | ● | 20歳以上の偶数年齢の女性(20歳無料)※前年度未受診者も対象 | |
前立腺がん | ● | 50歳から5歳間隔の年齢の男性 |
対象者へ受診券と「検診いっ得?」を送付
市では、新潟市国民健康保険加入者や職場で健診(検診)を受ける機会がない人へ受診券と案内冊子「検診いっ得?」を送付しています。
早いうちに病気の芽に気付き、治療につなげられるよう毎年受診しましょう。
注: 今年度の各種集団検診は、区だよりで翌月の日程を掲載しています
受診券
検診いっ得?
閉じこもりがちな今こそ、体を動かそう!
健康維持や介護予防のためには、適切な食事に加え、適度な運動も大切です。体力に自信のない人でも自宅でできる「新潟市体しゃっきり体操」に取り組んでみませんか。
「新潟市体しゃっきり体操」の動画を配信しています
新潟市体しゃっきり体操(一部抜粋)
体操のポイント
- 呼吸を止めないようにしましょう
- 10秒くらいかけてゆっくりと行いましょう
- 反動をつけずに、気持ち良いところでストップしましょう
- 伸びている(鍛えている)筋肉を意識しながら行うと効果がアップします
- 体調の悪い時や痛みのある時は無理をしないようにしましょう
1.全身伸ばし
両手を組み肘を伸ばして、手足を遠くに伸ばすイメージでストレッチします。(2回)
2.腰ひねり
手のひらを上に向けて両腕を開きます。両膝を立てて、左右に倒しながら体をひねります。(左右交互に2回)
3.片膝抱え
両手で片方の膝を抱え、もう片方の膝をしっかりと伸ばします。(左右交互に2回)
生活習慣改善モニター募集
メタボ予防・改善のために、保健師や栄養士のアドバイスを受けながら、スポーツクラブで運動に取り組むプログラムです。
実施期間
(1)令和2年10月から12月
(2)令和2年11月から令和3年1月
会場
(1)JOYFIT新潟東区役所(下木戸1)
(2)アクシーひがし(プール)(豊1)
対象・定員 市内在住の30歳から74歳で応募要件を満たす人先着3人
参加費 3,000円
申し込み 健康福祉課健康増進係(電話:025-250-2350)
詳しい応募要件や申請書はこちらから
令和元年度の参加者に聞きました
参加してからは、緩やかながら確実に効果を実感でき、筋肉をつける(≒痩せる)体づくりのために食事にも気を遣うようになりました。 (男性 Kさん 30代)
バランスの良い食事のためにみんなができる実践ポイント
食塩の取りすぎに注意し、野菜を食べるなど栄養のバランスが取れた食事で、脳血管疾患や胃がんを予防しましょう。
食塩の目標量
男性7.5g未満 女性6.5g未満
日本人の食事摂取基準2020年版より
減塩のポイント
栄養成分表示を確認
加工食品の栄養成分表示を確認し、1日の目標量と照らし合わせて賢く食べましょう。
野菜の目標量
1日の目標量350g
小鉢のおかず
1日5皿が目安です。
野菜を増やすポイント
みそ汁、スープには具をたっぷりと
加熱すると野菜のかさが減り、食べやすくなります。また、具が増えると、汁の量が減るため減塩にもつながります。