東区役所だより 第339号(令和3年6月6日) 1ページ
最終更新日:2021年6月6日
災害はいつ起こるか分かりません
コロナ禍にあっても避難に備えた訓練を
新潟地震による津波浸水被害
57年前の6月16日、新潟地震が発生し、家屋倒壊・地震・地割れ・浸水・火事など各地に甚大な被害を及ぼしました。地震以外にも、6月から10月は、台風や集中豪雨などによる洪水が発生する可能性が高い出水期であり、特に注意が必要です。
新型コロナウイルス感染禍にあっても、災害はいつ起こるか分かりません。“もしも”に備えて訓練を行うことは大切です。昨今の状況を踏まえ、防災訓練を実施するときのポイントを紹介します。
問い合わせ 総務課(電話:025-250-2720)
防災訓練の実施ポイント
マスクの着用、手洗い・うがいの徹底
訓練の参加はマスクの着用を原則とし、手洗いやうがいをこまめに行いましょう。
また、同じタオルを使わずに、使い捨てのペーパータオルなどを使用することを心掛けましょう。
避難誘導訓練でルートを確認
防災は身の安全の確保が最優先です。
「3密」の回避が難しい場合は、避難ルートや避難先を確認する避難誘導訓練を中心に実施しましょう。
屋内での開催をなるべく避ける(3密を回避)
人との距離を確保し、屋内での開催をなるべく避けましょう。難しい場合は回数や時間帯を分けましょう。
参加者を特定し、連絡先を把握する
参加者の氏名や連絡先を記載した参加者名簿を作成し、参加者を把握しておくことで、万が一の際の感染拡大防止につながります。
AED訓練などは密集せず、1回ごとに消毒
AED訓練や消火器訓練など資機材を使う訓練は、人と人との距離を2メートル以上空けて交代で行い、1回ごとに消毒するなどして実施しましょう。
炊き出しの飲食物は自宅で食べる
炊き出し訓練を行った後の飲食物はその場で食べず、自宅に持ち帰って食べましょう。
また、飲食を伴う反省会や懇親会は控えましょう。
家庭での防災訓練
防災訓練は、地域で行うことも大切ですが、個人や家庭で行うこともできます。地域の防災訓練への参加が不安な人は、家庭で確認しておきましょう。
チェックリスト
□ 自分の住んでいる場所をハザードマップで確認し、災害リスクを知る
□ 避難場所(避難所や親戚・知人宅)を確認し、一緒に歩いてみる
□ 非常持ち出し品(特に衛生用品)を事前に準備
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