北区役所だより 第407号(令和6年3月17日) 1ページ
最終更新日:2024年3月17日
そなえておけば安心安全 防災特集
問い合わせ 地域総務課(電話:025-387-1115)
避難所はどんなときに開くの?
災害時にはまず、緊急的に身を守る場所として避難所が開設されます。その後、避難所は自宅で生活が困難になった人が生活を送る場所へ移り変わっていきます。
災害ごとに避難所を開設する箇所・基準が異なります。あらかじめハザードマップなどで確認しておきましょう。
洪水・土砂災害
避難情報が発表されたときには、避難所は開設されています。
地震
津波
どこに避難しよう?
洪水・津波・道路冠水について
中学校区ごとに掲載
洪水について、
河川ごとに細かく掲載
ハザードマップは新潟市ホームページでも確認できます。
ハザードマップには浸水想定や避難場所が掲載されています。どの災害でどこに避難するか、家族や近所の人と話し合ってみましょう。区役所や出張所で配布しています。
地域の「助け合い」は重要!
・阪神淡路大震災で倒壊した建物から救助されたひとの約8割が家族や近所の力。
・東日本大震災での声を掛け合っての津波避難。
近所同士での助け合いはとても大切です。地域の防災訓練などにも積極的に参加しましょう。
積極的な情報収集で安心
新潟市公式LINEでは、避難情報や復旧に必要な支援情報を発信しています。ぜひご活用ください。
地域防災力の担い手 防災士コーナー
葛塚地域の新人防災士座談会
・小熊美弥子さん(左) 葛塚中央コミュニティ協議会
・中川裕子さん(中央) 葛塚東コミュニティ協議会
・佐藤康子さん(右) 太田ちいきコミュニティ協議会
葛塚地区で今年度、新たに防災士になった女性3人に話を聞いてきました。
それぞれ、いろいろな形で既に地域で活動されていますが、防災士になったきっかけは地域貢献という点で共通しています。
1月1日に発生した能登半島地震の際には、近所で一人暮らしをするお年寄りに声掛けを行ったり、改めて地域で助け合うことの大切さを実感し、子どもから高齢者まで安心して暮らせる地域づくりに携わっていきたいとも感じたそうです。
これから、防災訓練の企画や、ひとりで避難することが難しい人への支援体制など、どんどん知識を増やしながら、身近な防災活動に取り組んでいきたいという意気込みや防災で地域に恩返ししていきたいと話で盛り上がりました。
防災士の活動について聞いてみました
石川明子さん
(濁川地区コミュニティ協議会)
石川防災士は普段は濁川まちづくりセンターで仕事をしています。
Q1. 地域でどんな活動をしていますか?
A1. 地域コミュニティのなかで防災訓練などを企画して防災啓発に取り組んでいます。
Q2. 特に力を入れたい活動はありますか?
A2. 新潟防災女子(NBJ)としても活動しているので、女性ならではの視点を生かして、情報発信していきたいです。
Q3.家庭で実践している備えを教えてください。
A3. 水の備蓄のほか、ローリングストックを意識して、レトルト食品や缶詰などを多めに買っています。
『北区防災士の会』活動中!
区内の防災士で「北区防災士の会」を結成して、防災訓練のお手伝いやイベントでの防災啓発をしています。
お気軽にお声がけください。
問い合わせ 地域総務課(電話:025-387-1115)