江南区役所だより 第396号(令和5年10月1日) 1ページ
最終更新日:2023年10月1日
始めよう!フレイル予防~いつまでも健康で暮らすために~
フレイルの兆候を早期に発見して、正しい対処をすれば、フレイルの進行を抑制したり、健康な状態に戻したりすることができます。
まずは、自分の健康状態や日々の生活を振り返ってみましょう。
問い合わせ 健康福祉課 健康増進係 電話:025-382-4316
フレイルって何?
加齢により心身の活力(筋力、認知機能など)が低下した状態を「フレイル( 虚弱)」と言います。「活動的でなくなった」「外出の機会が減った」「おいしいものが食べられなくなった」という人は要注意!
多くの人がこのフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。
まずはみんなでフレイルチェック!
お家でできる!フレイル予防
【運動】
『ポイント(1)』今より10分長く、身体を動かしましょう!
健康な身体を維持するためには、筋力トレーニングや散歩など、適度な運動が必要です。
今回は、お家の中でも気軽にできる、「体しゃっきり体操」を一部ご紹介します!
体しゃっきり体操の動画はこちらから!
お腹へこまし
お腹とおしりの筋肉を鍛えて腰を安定させます。
- 椅子に浅めに腰をかけて、背もたれによりかかり、両手で椅子をつかみます。
- おへそをのぞきながら、足を片足ずつ持ち上げます。(2回)
よつんばいで手足上げ
腹筋や背筋を使って体のバランスをとります。
- お腹を引き締めて、反対の手足を床に対して平行に遠くへ伸ばします。ぐらつくようなら足だけを上げます。
- 手は耳の高さまで上げます。(左右交互に2回)
【栄養】
『ポイント(2)』よく噛んで、バランスの良い食事をとりましょう!
主食・主菜・副菜のそろった食事を心がけることで、体の維持に必要な栄養を効率的にとることができます。特に、筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む肉・魚・大豆を多くとりましょう。(参考:フレイル予防ハンドブック)
お口の機能低下に注意!
フレイル予防には、「食事を噛む」「食事を飲み込む」「人と会話する」ことに必要な口腔機能が維持されていることが重要です。
普段から丁寧な口腔ケアを心がけるなど、お口の機能低下予防も一緒に行いましょう。
【社会参加】
『ポイント(3)』自分に合った活動を見つけ、人とのかかわりを大切にしましょう!
家族や友人と話したり、顔を合わせることは、認知機能低下の予防につながります。
【江南区の取組み】フレイルチェックやってます!
下記の会場で、身体計測や生活状況のアンケートを実施します。フレイルの兆候がないか、一緒に確認してみませんか?いつまでもいきいきと暮らすためのきっかけづくりに、ぜひご参加ください!
対象 | 日にち | 会場 | 時間 | 申込期間 | 申込先 |
---|---|---|---|---|---|
65歳以上の 江南区民 |
11月29日(水曜) | 大江山農村環境改善センター | 13時30分 から 15時30分 |
10月30日(月曜) から 11月17日(金曜) |
新潟リハビリテーション病院 電話:025-368-7400 ※午前9時から午後5時 (土日祝を除く) |
65歳以上の 江南区民 |
12月7日(木曜) | 両川公民館 | 13時30分 から 15時30分 |
11月8日(水曜) から 11月28日(火曜) |
新潟リハビリテーション病院 電話:025-368-7400 ※午前9時から午後5時 (土日祝を除く) |
65歳以上の 江南区民 |
令和6年 3月12日(火曜) |
亀田地区コミュニティセンター | 13時30分 から 15時30分 |
令和6年 2月9日(金曜) から 3月1日(金曜) |
新潟リハビリテーション病院 電話:025-368-7400 ※午前9時から午後5時 (土日祝を除く) |