幼保こ小連携・接続
最終更新日:2020年6月25日
安心に包まれ たくさんのかかわりの中で主体的に学ぶ子どもを育てるために
これまでも、本市では、幼稚園、保育所、認定こども園等と小学校で様々な連携が行われてきました。新潟市共通幼小接続期カリキュラムを導入することで、一貫性のある取組と教職員の相互理解を進め、子どもたち一人一人が、安心感のある環境の中で、その力を十二分伸ばしていけるようにしたいと考えています。
新潟市共通幼小接続期カリキュラムリーフレット(PDF:1,591KB)
※本市の幼保こ小連携・接続の考え方や新潟市共通幼小接続期カリキュラムの説明を掲載しています。
参考 令和元年度「幼保こ小連携・接続」についての進捗状況調査から(PDF:192KB)
アプローチ・カリキュラムを自園化しましょう
新潟市共通幼小接続期カリキュラム(新潟市共通アプローチ・カリキュラム、新潟市共通スタートカリキュラム)を実施するにあたり、以下に述べる2つの考え方をご理解いただき、この考え方を大切にしたカリキュラムの運用をお願いします。
園での学びと小学校での学びをつなぎましょう
幼児教育では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」(10の姿)を踏まえ、子どもたちの資質・能力を引き出し、高めるように取り組みます。また、小学校教育では、園で育まれてきた資質・能力を踏まえ、子どもたちの主体性を大切にした教育活動を行います。
小学校での教育は、ゼロからスタートするわけではありません。園での学びの上に立って始まります。
*小学校では、園で育まれた資質・能力を信じて引き出すという指導観が求められています。
かかわる力を育てていきましょう
子どもたちが生きていくこれからの社会では、人・物・こととかかわっていく力が一層求められます。
新潟市の教育の特色である「学・社・民の融合による人づくり、地域づくり、学校づくり」では、多様な人とのかかわりを通した豊かな学びの実現を目指しています。
そこで、新潟市共通幼小接続期カリキュラムでは、「かかわる力の基盤づくり」を重点にしました。子どもたちに様々なかかわりを経験させながら、かかわる良さを実感させ、意欲を育てます。
新潟市共通幼小接続期カリキュラムの「新潟市の重点」に示した3つの「経験してほしい重点内容」は、下図のように、10の姿と関連付けて設定しています。10の姿を目指す中で、特に「新潟市の重点」につながる5つの姿を大切にして日々の取組を行いましょう。
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