新潟駅周辺整備の整備効果(費用便益分析)
最終更新日:2024年2月19日
費用便益の算出結果
新潟駅周辺整備には、多額の事業費が見込まれていることから、整備にあたっては投資に見合う効果が得られることが必要です。
国土交通省が定めるマニュアルや関連検証手法を用い、便益(効果)額の算出を行い、以下の通り便益(効果)が費用を上回る結果となりました。
費用便益比の算出
※総費用ともに社会的割引率(4%/年)を考慮した現在価値(令和5年)
総便益項目
(1)交通3便益
1.移動時間の短縮効果、2.走行経費の削減効果、3.交通事故の減少効果
(2)その他便益
1.快適に歩くことができる価値観の向上、2.交通結節点の強化、
3.駅機能の向上、4.地価の上昇、5.跨線橋架替費用の削除、
6.列車運行の円滑化、7.関連事業の誘発、8.駐車場利用の利便性向上、
9.建設活動の誘発、10.駅施設等への満足度の向上、11.踏切事故危険感の解消、
12.耐震補強による安心・安全の向上、13.高架下空間の創出・利用、
14.環境負荷の低減
総費用項目(施設の整備費及び維持管理費)
(1)連続立体交差事業(鉄道高架化) (2)新幹線・在来線同一ホーム (3)万代広場
(4)駅直下バスターミナル(高架下交通広場) (5)南口広場・弁天線 (6)新潟鳥屋野線 (7)新潟駅西線
(8)新潟駅東線 (9)明石紫竹山線(東こ線橋) (10)駅南線 (11)出来島上木戸線 (12)白山駅周辺整備
新潟駅周辺整備の便益額換算できない整備効果もあわせて紹介します。
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