「コスタ・ビクトリア」(平成28年5月22日)
最終更新日:2016年5月23日
コスタ・クルーズ社(イタリア)が保有するクルーズ客船「コスタ・ビクトリア」が、約1,900人の乗客とともに新潟港(東港区)に寄港しました。今回は韓国発着7泊8日のクルーズで、青森港を出港して5月22日新潟港に寄港。市内観光などを楽しんだ後で同日夕方に金沢港へ向けて出港しました。
新潟港(東港区)へクルーズ客船が寄港するのは今回が初めて。さらに、コスタ・ビクトリアは新潟港に寄港したクルーズ客船としては過去最大となる総トン数約7万5,000トンの大型客船。新潟を楽しんでもらえるよう精いっぱいのおもてなしで寄港を歓迎しました。
寄港時の様子
乗船客はバスツアーでの観光や、シャトルバスを利用しての買い物に出かけて新潟を楽しみました。さらに、新潟市内のシャトルバス停留所では、高校生ボランティアによるガイドで観光をサポート。
また、歓迎会場となった南ふ頭では、伝統芸能やマーチングバンド演奏のほか、観光案内や特産品販売、着付け体験を行うなど、様々な歓迎行事を行いました。
歓迎放水を受けながらの入港
たくさんの人でお出迎え
にぎわいを見せる南ふ頭の様子
歓迎式典の様子
小学生による演奏に船からも拍手
吹奏楽の演奏で出港を盛り上げます
華やかなマーチングバンド演奏
にいがた観光親善大使も参加
お見送りには大勢の子どもたちも参加
乗船客のほか、会場内は約1万2,000人の来場者でにぎわい、250メートルを超える巨大な船体を背景に写真撮影を楽しむ姿が見られました。大勢のボランティアの協力もあり、新潟らしさを感じてもらえるような寄港歓迎となりました。参加された皆さま、ありがとうございました。
寄港の概要
船舶データ
- 船籍 イタリア
- 全長 252.9メートル
- 全幅 32.2メートル
- 総トン数 75,166トン
- 乗客定員 2,394人
寄港日・場所
- 平成28年5月22日(日曜)
- 新潟港東港区 南ふ頭木材岸壁
歓迎行事の内容
- 新潟石油共同備蓄株式会社による多目的防災船「共備丸」の歓迎放水
- 歓迎式典
- 郷sato-otoによる歓迎演奏
- 蓮潟神楽による演奏
- 日本文理高校、新潟商業高校、ジュニアマーチングバンドとよさかによるマーチング演奏
- ゆるキャラ、にいがた観光親善大使によるお見送り
- ハンカチ振りによるお見送り
- 浴衣の着付け体験
- 物産販売や、移動販売車による飲食物等の販売
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