サイチョプレス 令和2年6月21日 vol.58
最終更新日:2020年6月21日
私たちの出した資源はどうなるの? 第2弾「枝葉・草」のゆくえ
第1弾は、vol.52に掲載の「プラマーク容器包装」のゆくえです。ぜひご覧ください。
1 収集・運搬
ごみ集積場から資源を収集
枝と草を分けます。
2 選別処理
資源に混入された異物を、人の目と手で選別・摘出します。
高品質なリサイクルのために、欠かせない工程です。
土砂や石、軍手や刃物にいたるまで、庭仕事で発生する様々な異物が一緒に出されていました。
今一度、分別の徹底をお願いします。
3 リサイクル
異物を除去した資源を加工し、最終的な製品を作ります。
堆(たい)肥
細かく破砕し、約2年かけてじっくり発酵させ、堆肥をつくります。できた堆肥は農家や造園家、一般の方が使用しています。
取材先/株式会社 不二産業
木質チップ
細かく破砕し、燃料チップ(助燃剤)などとして、様々な工場で活用されています。
取材先/北越環境株式会社
POINT
- 「枝葉・草」として出せるのは、ご自宅で不要になった
1. 剪定(せんてい)した枝・木
2. 葉・落ち葉
3. 雑草などの刈草
です。 - 土・砂はしっかり落としましょう。
- 肥料袋では出せません。
- 異物を取り除く工程は手作業です。刃物などに触れてケガを負う事故が発生しています。異物は入れないでください。
枝・木
1メートル以内に切ってひも結束
葉・草
無色透明または無色半透明のポリ袋
問い合わせ 循環社会推進課 電話:025-226-1423
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