令和6年度「にいがた市エコレシピコンテスト」
最終更新日:2024年11月20日
世界的な課題である食品ロスについて多くの市民の方に認識してもらいたいことから、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を使ったレシピを募集する『にいがた市エコレシピコンテスト』を今年度も開催しました。
今年度は「お米×余りがちな野菜」をテーマにレシピを募集し、72作品のご応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
その中から書類審査を通過した8作品について、10月22日(火曜)に中央区の食育・花育センターにて、審査員による実食審査を行いました。
審査結果
グランプリ
レシピ名:残りごはんのチヂミ
応募者:中澤 遥華さん(にいがた製菓・調理専門学校えぷろん2年)
食品ロス削減につながるポイント:長ねぎの青い部分がよく余るので、すべて使えるようにしたところ。
アピールポイント:にんじんは皮ごと使い、捨てる部分を無くしたところ。
審査員講評:
- 粉を使っていないところが新しいと思った。
- にんじんを皮ごと使うことで食感が良くなっている。
- 野菜のシャキシャキ感だけでなく、チヂミのモチモチ感もあって良い。
- 彩りが良く、見た目、味ともに美味しかった。皮や葉先の廃棄が無くなる点も良い。
「残りごはんのチヂミ」のレシピはこちら(クックパッド 新潟市のキッチン)(外部サイト)
2位
レシピ名:トマトまるごとチーズリゾット
応募者:井上 響さん(国際調理製菓専門学校2年)
食品ロス削減につながるポイント:トマトを余すことなく使っているところ
アピールポイント:冷めてもレンジですぐ温め可能なところ
審査員講評:
- 使用する材料が少なくて手軽に作れる。子ども受けが良さそう。
- 大玉サイズのトマトが大量にあるときなど、実際によくあるシチュエーションで想像しやすい。
「トマトまるごとチーズリゾット」のレシピはこちら(クックパッド 新潟市のキッチン)(外部サイト)
3位
レシピ名:塩もみきゅうりとひき肉の紅しょうが丼
応募者:佐藤 恵さん(主婦)
食品ロス削減につながるポイント:きゅうりを大量に消費できるレシピで、なおかつサラダや浅漬けにするなどと違いマンネリにならないところ。
アピールポイント:きゅうりは加熱するととてもおいしいし、紅しょうががアクセントになり食欲がない日でも食べやすいところ。
審査員講評:
- ごはんときゅうりがこんなにも合うとは思わなくて驚いた。
- きゅうりは日持ちしないので、このようなレシピは大量に消費できてとても良い。
「塩もみきゅうりとひき肉の紅しょうが丼」のレシピはこちら(クックパッド 新潟市のキッチン)(外部サイト)
レシピ集
現在作成中です(令和7年1月下旬頃公表予定)
レシピ公開中
入賞作品のほか、1次審査通過作品を新潟市公式クックパッドにて順次公開していきます。
ぜひご家庭でもエコレシピにチャレンジし、食品ロスを減らしましょう。
開催趣旨
世界的な課題である食品ロスについて多くの市民の方に認識してもらいたいことから、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を使ったレシピを募集する『にいがた市エコレシピコンテスト』を開催します。
※令和6年度の募集は終了しました
日本では、年間520万トン以上の食品ロスが発生しています。
1人1日あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分もの食べ物を捨てていることになります。
SDGs(持続可能な開発目標)の12番目のゴール「つくる責任つかう責任」においても、食品ロスの削減があげられています。
そこで、新潟市では、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を使った「エコレシピ」を募集し、市民の皆さまに食品ロスについて関心をもっていただき、食べ物を無駄にしないことを意識してもらいたいと考えています。
募集期間
令和6年7月1日(月曜)から9月6日(金曜)まで※必着
募集内容
次の要件をすべて満たすもの
1.テーマ「お米×余りがちな野菜」に沿った料理
(例)余りがちな野菜を活用した炊き込みご飯、丼物、おにぎり等
※ご飯のお供にふさわしい主菜・副菜等、米を使わない料理でも可とする。
※肉・魚を使用してもよいが、メインは米・野菜であること。
2.食品ロス削減につながる料理
(例)野菜を上手に丸ごと使いきるレシピ、使い切れないことが多い野菜を大量消費するレシピ
3.一般家庭にて30分程度で作ることができる料理
4.未発表のオリジナル料理
応募資格
市内に居住又は通勤・通学している方
応募方法
所定の応募用紙に必要事項を記入し、郵送、持参又は電子メールにより応募ください。1人1点までとします。グループでの応募も可能です。
応募先
1.郵送
〒951-8550(住所不要)循環社会推進課企画グループ
エコレシピコンテスト応募係
2.持参
新潟市中央区学校町通1番町602-1
新潟市役所本館2階
3.電子メール
[email protected]
審査
コンテスト開催日:令和6年10月22日(火曜)
※書類審査で選ばれた8作品について、審査員による実食審査を行います。
※書類審査通過作品の考案者様には、9月末頃までに連絡します。
※書類審査通過作品の考案者様には、コンテスト当日に審査員へレシピの説明をしていただきます。コンテスト当日の出席は必須ではありません。出席できない方については、事務局で代わって行います。
賞
グランプリ:賞状及び商品券7000円分+旬の農産物詰め合わせ
2位:賞状及び商品券5000円分+旬の農産物詰め合わせ
3位:賞状及び商品券3000円分+旬の農産物詰め合わせ
結果発表については、サイチョプレスやホームページ等で行います。
その他注意事項
応募があったレシピについては、次の点について応募者から了承があったものとみなして取り扱うものとします。
一次審査は書類審査を行い、2次審査は応募レシピをもとに主催者側で調理をし、審査員が審査します。
応募レシピ等(写真を含む)の著作権及び写真の使用権は、新潟市に帰属します。
応募レシピは、原則として返却しません。
入賞レシピについては、食品ロス削減のために活用し、市ホームページ、公式SNS、レシピサイト「クックパッド」、広報紙、報道機関紙、レシピ集の作成等で使用します。読みやすさ等を考慮し、必要に応じて市が編集した上で掲載をします。
入賞レシピの掲載については、応募者氏名等を掲載します。
応募により提供された個人情報については、本コンテスト業務以外には使用しません。
応募レシピは、未発表であり、第三者の著作権や商標権等を一切侵害していないものに限ります。
過去に実施された料理コンテストの入賞作品の応募は不可とします。
募集チラシ
開催状況
過去の応募作品
エコレシピコンテスト入賞作品レシピ・もったいないレシピ・冷蔵庫お片付けBOOK
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このページの作成担当
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館2階)
電話:025-226-1423 FAX:025-222-7032