384号(令和5年4月2日) 3ページ

最終更新日:2023年4月2日

にいがた南区 創生会議
若手の視点でふるさと南区を輝かせたい

「にいがた南区創生会議」を紹介します!

にいがた南区創生会議とは…

にいがた南区創生会議 会長 「星野 正光」さんの顔写真にいがた南区創生会議 会長 「星野 正光」さん

H29年度に「南区まちづくり協議会」の取り組みを継承・発展させるために設立された、区内で活動する25民間団体から構成された任意団体です。「公共交通」「まちなか活性化」「交流推進」など、地域生活に関するさまざまなテーマから10~20年後の南区の姿を思い描き、実現するための取り組みを検討・実施しています。明るい未来を次世代につなぐことができるよう、若手の柔軟な発想と行動力を存分に生かして、まちづくりや地域課題のために活動しています。

「南区未来ビジョン」を実現したい!

「南区未来ビジョン」とは、創生会議が10~20年後の南区の将来像やまちづくりの方向性を検討して集約したものです。実現に向け、現在は4つの事業に取り組んでいます。
①観光の広域連携…南区の観光資源を発掘し、有効活用して交流人口を拡大することを目指します。
②果樹の未病対策…農業技術とIT・AIとの融合により果樹の病気を未然に防ぎ、収穫の増加を目指します。
③白根高校魅力アップ…白根高校の魅力を引き出し、入学者の増加を目指します。
④ももラコッテ…昨年、カイトタウン隣に新たに誕生した商業エリア「ももラコッテ」のにぎわい創出のためにできることを検討します。

「南区未来ビジョン」イメージ図の一部のイラスト「南区未来ビジョン」イメージ図の一部のイラスト

 

地域通信員発
南区トレジャーハンティング

南区トレジャーハンティングは、住民の皆さんが南区役所だよりの記者となって地域の自慢のお宝を紹介するコーナーです。

東萱場玄龍寺げんりゅうじのお宝様

茨曽根に古くから語り継がれている昔語りを集めた「あったてんがのいばらそね」の中に「網にかかったあみださま」という話があります。今から350年ほど前、沖新保おきしんぼに住む漁師が川底に光るものを見つけ網ですくい上げてみると、それは阿弥陀様でした。家に持ち帰った漁師は、その晩の夢に阿弥陀様が現れ「盗まれて潟に捨てられた。もとの寺に連れて行って欲しい」とのお告げがあり、翌日玄龍寺に届けに行きました。すると玄龍寺の院主は「よう来たの、お前さんが来ることは夢でお告げがあった。お前さんは漁師でこれまで魚をいっぱい捕ってきたが感謝と懺悔ざんげを忘れちゃならんぞ」と諭したそうです。漁師は「罪滅ぼしをしたい」と思い、その後お坊さんとなって阿弥陀様に仕えたという話です。東萱場の玄龍寺では、阿弥陀様をお宝様として現在も大切に安置し、守り続けています。年に一度ご開帳法要(毎年7月)を行い、皆さんに拝顔してもらう機会を設けています。
会場 玄龍寺(東萱場78-1)

「あったてんがのいばらそね」の中の「網にかかったあみださま」のイラスト

茨曽根地区地域通信員「上杉 小貴子」さんの顔写真茨曽根地区地域通信員「上杉 小貴子」さん

「玄龍寺」の正面からの写真

 

南区役所からのお知らせ

白根地区公民館 電話:025-372-5533

シロネシネマ喜楽座

日時 4月18日(火曜)午後1時30分から
会場 白根学習館
内容 「旅立ちの島唄」の上映
定員 先着400人
申し込み 当日直接会場へ

 

月潟地区公民館 電話:025-375-1050

つきがた映画むら

日時 4月25日(火曜)午前9時30分から
会場 同館
内容 「おくりびと」の上映
定員 50人
申し込み 当日直接会場へ

 

しろね大凧と歴史の館 電話:025-372-0314

特別展示 凧合戦ポスター展

日時 4月8日(土曜)から5月14日(日曜)午前9時から午後4時30分
会場 同館
内容 昭和47年から現在までの凧合戦ポスター51枚を展示
問い合わせ 同館

 

黒埼市民会館の予約方法が変わります

同館ホールの予約は5月1日(令和6年5月利用分)から月の初日に限り、予約方法が抽選になります。希望者は当日の午前9時までに同館窓口前に集合してください。
問い合わせ 同館 電話:025-377-1420

 

市民の情報掲示板

新潟県労働相談所をご利用ください

労働に関する相談を無料・秘密厳守で行っています。詳しくは県ホームページで「新潟県労働相談所」を検索してください。
日時 祝日・年末年始を除く月曜から金曜の午前9時から午後5時
受け付け 同相談所(中央区新光町・県庁1階) 電話:025-281-6110

 

電話受け手ボランティア養成講座

日時 5月12日から7月14日(金曜全10回)午後7時から9時
会場 市総合福祉会館(中央区八千代1)
対象・定員 子ども支援に興味がある19歳以上の人 先着20人
参加費 一般10,000円、学生・再受講5,000円
申し込み 4月30日(日曜)までにチャイルドラインにいがた 寺島 電話:090-6167-4158

 

遺言・相続に関する無料相談会

「遺言の日(4月15日)」を記念して、遺言・相続に関する相談会を開催します。
日時 4月14日(金曜)①午後2時から3時30分②午後3時30分から5時
内容 ①面談相談(要予約) ②電話相談(予約不要) 当日 電話 0570-045-53311へ
会場 ①県弁護士会(中央区学校町通1)
定員 ①先着3人(1人あたり30分)
申し込み 同会 電話:025-222-5533

 

マンガふるさとの偉人「田沢実入と大河津分水」が完成

令和4年に大河津分水は通水100周年を迎えました。分水建設に尽力した先人の一人に、白根郷旧古川村(現在の白根古川)出身の「田沢実入」がいます。大河津分水の実現に向け、親子2代で取り組んだ田沢実入の生涯を伝えるため、マンガを製作しました。多くの人に読んでもらい、水害対策の歴史を通じてふるさとへの興味や関心をさらに深めてほしいと願います。市内の図書館などの公共施設に配架するほか、区ホームページ(下二次元コード)から読むことができます。ぜひ読んでください。
※この事業はB&G財団の助成を受けて実施しました
問い合わせ 地域総務課 電話:025-372-6621

「マンガふるさとの偉人『田沢実入と大河津分水』」の表紙

 

春は火災が多発!ご注意を!

春先は空気が乾燥し、枯れ草などが燃えやくなります。小さな火種が強風にあおられ、大きな火災につながります。家庭ごみなどの焼却やたばこの投げ捨ては、絶対にやめましょう。また、大切な家族の命や財産を守るため、住宅用火災警報器を必ず設置しましょう。
問い合わせ 南消防署市民安全課 電話:025-372-0119

強風にあおられた火が、人を襲っている様子のイラスト

 

まちの話題

高校生が地域課題の解決を!「しろみな塾」

白根高校の生徒が、若い視点から地域課題の解決に向けて取り組む「しろみな塾」。今回は新飯田地区の高齢者がこれからも元気に暮らしていくにはどうしたらよいかについて考え、発表会が行われました。白校生が教えるスマホ講座や、うどん作りとカラオケを組み合わたイベント、「今と昔の違い」をテーマとした高齢者と高校生の交流などを提案しました。発表を終えた生徒たちは「地域の皆さんとの交流は楽しいものでした。無事に終えることができて良かったと感じています」と語っていました。

「しろみな塾」の寸劇の様子の写真

 

安心・安全で、いつまでも暮らせる南区に

1月に、新潟南署の署所在地と平潟新田・臼井の二つの駐在所が統合し「白根中央交番」が開所しました。新潟南署の警察官7人が3交替制で勤務し、区の安心と安全を守ってくれています。
会場 戸頭

「「白根中央交番」が写っている写真

「凧っこ13人衆」の役者が「いつもありがとうございます!」と言いながらお辞儀をしているイラスト

 

本文ここまで

サブナビゲーションここから

南区役所だより

注目情報

    サブナビゲーションここまで