406号(令和6年3月3日) 1ページ
最終更新日:2024年3月3日
未来創造教室~未来を担う子どもたちを地域で育む~
区内の小中学校では、郷土を愛する心とこれからの社会をたくましく生き抜く力を身に付け、未来の南区を担う子どもたちを育成するために特色ある区づくり事業「未来創造教室」に取り組んでいます。
問い合わせ 南区教育支援センター 電話:025-372-6635
各学校での活動を紹介します!
新飯田小学校
ムダなし食堂
6年生が「ゆめタウンにいだ」をテーマに、新飯田地区で栽培されている果物について学びました。酷暑でうまく成長できなかった果物を有効活用してデザートを作り、地域の人たちに提供しました。
茨曽根小学校
広めよう「茨曽根PRIDE」~ル レクチエ始まりの地から~
5年生が、茨曽根発祥の「ル レクチエ」を使ったパンの開発に取り組みました。「生ハム&ベーカリー
庄瀬小学校
ぼくらは季節のプレゼンター
4年生が高齢者福祉施設から中庭整備を依頼されました。施設利用者に、季節を感じ喜んでもらいたいという願いを込めて計画を提案。12種類の四季折々の花を植え、世話をしています。
小林小学校
みんなにやさしいまち!小林
4年生が、高齢者や障がい者とのさまざまな交流を通じ、誰にとっても優しい福祉の在り方について、体験や活動を通して学びました。その中で、自分たちにできることを考え実践しました。
白根小学校
ふるさとの偉人 田沢実入
さん~洪水で苦しむ人を救う~
4年生が、マンガ「田沢実入と大河津分水」を活用し、親子二代にわたり郷土のために尽力した田沢実入について学び、大河津分水見学を通してその偉業を改めて実感しました。
臼井小学校
臼井に生きる私
6年生が、地域の企業と連携して職場体験をしました。人と人とのつながりの大切さや「働く」ことは自分のためだけでなく地域・社会のためにもなることを学びました。
大鷲小学校
和ナシのレシピ
4年生が「大鷲のナシ」について、農家の喜びや苦労を学びました。そして和ナシのデザート3種類を試作してレシピを作り、西区にある「いっぺこ~と」で多くの買い物客に手渡しました。
根岸小学校
農作物から地域を守る
地域の人たちの協力により、各学年がサツマイモ、モモ、枝豆、米などの栽培や収穫を体験しました。その中で、農業に携わる人の思いや地域の魅力について、学びを積み重ねました。
大通小学校
地域の食材でお弁当をつくろう
5年生がアグリパークで栽培・収穫した米と南区の食材を使った弁当を考えました。弁当づくりを通して、区の食材の良さと魅力を学び、地域の人たちに伝えることができました。
味方小学校
米どころ味方!
5年生がスマート農業に挑戦。黒酢コーヒーで減農薬(化学合成農薬の使用を減らす)を作り、ドローンで散布してもらいました。収穫した米は「味米5(アジマイファイブ)」と名付けて販売しました。
月潟小学校
大好き月潟!お宝発見!
3年生が「大好き月潟!お宝発見!」をテーマに地域に出かけ、月潟には「宝」がいくつもあることや、地域の人たちに大切にされ引き継がれてきたことを学びました。
白南中学校
「大好きにいがた2023」~南区地域福祉アクションプランの実現にむけて~
「南区地域福祉アクションプラン」の実現に向けて、アクションプラン推進委員と南区社会福祉協議会の支援を受けながら、生徒は地域課題を「自分ごと」として考え、解決策を提案しました。
白根第一中学校
南区の未来を創造するために
1年生は職業講話、2年生は地域巡検、3年生は生き方講話を実施しました。南区を中心としたさまざまな「人・もの・こと」に触れ、豊かな郷土の発展に貢献する力を育みました。
臼井中学校
臼井地区の創造に向けて自分たちにできること
講師を2回招き「持続可能な社会」「地域の活性化」について考えました。生徒が地域の資源「人・もの・こと」を多方面から見つめ直すことで、地域と未来をつなぐ貴重な時間となりました。
白根北中学校
しろね絞りを製作
毎年実施している仮想株式会社「北の塔」の活動で、サークル「しろね絞り」と協力し、作品を製作しました。作品は“しろきた市場”で販売し、あっという間に完売しました。
味方中学校
「味」力発信プロジェクト
南区・味方の「食」に焦点を当てました。
※江戸時代に創業し、しょうゆやみそを作っていた商店。昭和49年に廃業した
月潟中学校
災害に負けない郷土月潟をつくる
地元消防団とのワークショップ形式で水消火器・濃煙内避難・119番通報体験を行いました。普段からどのような備えをすれば良いかを考え、地域と自身を見直す活動になりました。