417号（令和6年8月18日）　1ページ

最終更新日：2024年8月18日

覗(のぞ)いてみよう　南消防署

消防署では隊員たちが24時間365日、市民の生命・身体・財産を災害から守るために待機し、火災や救助の要請があれば昼夜を問わず出動します。そのため、朝から翌朝まで、いつでも出動できるよう交替勤務をしています。

1日がスタート
午前8時半から　勤務交替・引き継ぎ

午前8時半には完全に当日勤務の人が仕事を開始できるよう、引き継ぎを行います。

オレンジ色のユニホームを着た複数の隊員が自席に座り、業務の引き継ぎをしている写真　グレーのユニホームを着た複数の隊員が自席に座り、業務の引き継ぎをしている写真

情報を共有することが重要！しっかりと引き継ぎをします。

午前8時40分から　車両・資機材点検

毎日各隊員は、使用する車両と資機材の点検を行います。どんな災害にも迅速に対応できるよう、準備を怠りません。

消防車後方に格納してある箱型の道具を紺色のユニホームにヘルメットを着用した３人の隊員が点検している写真　消防車側面に格納された複数の道具をオレンジ色のユニホームにヘルメットを着用した１人の隊員が点検している写真　救急車内に載積している機器や道具をグレーのユニフホームを着た１人の隊員が点検している写真　地面にボンベを置き、点検をしている紺色のユニホームにヘルメットを着用した隊員の写真

午前9時　訓練1
南区内で119番通報があった！と想定した訓練

指令が入り、出動するまでの訓練を毎日実施しています。

●●町内で火災発生！　
「消防指令管制センター」から指令が入ると隊員は、まず現場の位置を確認します。

指令が入り情報を確認に行く隊員たちの写真

急げ！急げ！
現場の位置を確認したら、素早く出動に向けた行動をとります。

出動準備に向かうため、階段を下りている隊員の写真

時間との戦い！
支度をスムーズにすることが必須です。

急いで支度をしている複数の隊員たちの写真

出動までの時間は56秒！
1分を切ることが目標です。

支度を終えて出動できる状態になり、円形に集合した隊員たちの写真

訓練2　消火栓へ迅速にホースをつなぐ訓練

各隊員が自分たちの技術を磨くため、日々訓練を実施しています。

火災発生！迅速に消火活動ができるよう、迷いない動きが必須です。

紺色のユニフホームにヘルメットを着用した隊員がホースを担ぎ、消防車から降ろしている写真　ホースを一直線に伸ばし、駆け足で作業に戻る紺色のユニホームにヘルメットを着用した隊員の写真

重いホースを取り出し、消火栓に確実につなげます！

紺色のユニホームにヘルメットを着用した隊員が真剣な表情で、消火栓にホースを繋いでいる写真　ホースを繋いだ消火栓を紺色のユニホームにヘルメットを着用した３人の隊員が覗き込んでいる写真

午前中(車両・資機材点検後)から午後(午後4時まで)

現場に出動するだけが仕事ではありません。
日々のトレーニングや訓練はもちろんのこと、事務仕事、その他にも重要な仕事をしています。災害防止のための啓発活動となる「防災教室」の開催や職場体験の受け入れ、そして6月の南区特有の大きな仕事として「白根大凧合戦」会場での巡回と119番要請への対応などがあります。