東京工芸大学 写大ギャラリー開設40周年記念 土門拳写真展―古寺巡礼―
最終更新日:2021年1月26日
会期 平成27年10月24日(土曜)~12月6日(日曜)
※11月24日(火曜)および月曜休館(ただし11月2日、13日は開館)
※新津美術館 展示室1 にて開催
東京工芸大学写大ギャラリーの開設40周年を記念して、中核コレクションのひとつである土門拳の「古寺巡礼」を展示いたします。
東京工芸大学は、日本で最初の写真教育の専門機関として大正12(1923)年に創立された小西写真専門学校を前身としています。戦後、新学制の下で東京写真短期大学として発足し、通称「写大」と呼ばれ、日本を代表する写真家、写真研究者を多く輩出してきました。
1975年、第一線で活躍する写真家であった細江英公が教授として就任すると同時に、本物の写真に触れる場として国内外の優れたオリジナル・プリントを展示・収集する、わが国では先駆的な存在である「写大ギャラリー」が開設されました。その後40年の蓄積により1万点以上にものぼる貴重かつユニークな写真作品をコレクションしています。
本展覧会は、開設40周年を記念して写大ギャラリーとの共同開催により、写大ギャラリーの中核コレクションのひとつであり、昭和写真界の巨匠である土門拳の作品を公開します。
細江英公の根気強い要望に応えた土門拳の厚意により、写真集『古寺巡礼』(全五集、美術出版社、1963年~75年)及び『自選作品集』(全三巻、世界文化社、1977~78年)に収録された作品から、写大ギャラリーのためにプリントされ納められた1237点のコレクションより、今回は「古寺巡礼」と題して約150点を厳選し、ご覧いただきます。
日本の美を追求した土門拳の力強い表現世界を心ゆくまでお楽しみいただきます。
写大ギャラリーWEBサイト(外部サイト)(外部リンク)
土門拳記念館WEBサイト(外部サイト)(外部リンク)
休館日 | 月曜日(ただし11月2日、11月23日は開館)、11月24日(火曜) |
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開館時間 | 午前10時から午後5時まで (観覧券販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 当日券 一般600円 大学・高校生400円 中学生以下無料 |
共通観覧券 | [同時開催] |
主催 | 新潟市新津美術館 |
共催 | 新潟日報社 |
後援 | 朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、NHK新潟放送局、 |
特別協力 | 東京工芸大学、公益財団法人土門拳記念館 |
協力 | 東京工芸大学同窓会新潟県支部、NPP新潟県写真家協会、新潟フジカラー |
監修 | 東京工芸大学芸術学部写大ギャラリー |
託児サービス | 会期中の第2・第4の木曜・土曜日 午前10時~正午 |
あいてマンデー | 月曜でも開館します。11月2日(月曜)は「あいてマンデ~!」で開館します。 |
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キャプション
1.法隆寺東院 夢殿観音菩薩立像(救世観音)面相 2.唐招提寺講堂 如来形立像 3.室生寺 雪の五重塔全景
4.三十三間堂内陣 千体千手観音立像群正面 5.向源寺観音堂 十一面観音立像頭部 6.平等院鳳凰堂 阿弥陀如来坐像見上げ
7.高山寺 神鹿(牡) 伝運慶作 8.浄瑠璃寺本堂 吉祥天立像面相 9.三仏寺投入堂全景
関連事業
講演会「土門拳と写大ギャラリーコレクション」
講師 細江英公氏(写真家・東京工芸大学名誉教授)、吉野弘章氏(東京工芸大学教授)
日時 10月24日(土曜) 午後2時~3時
会場 新潟市新津美術館市民ギャラリーにて
参加費 無料
定員 80名(要申込、先着順)
申込方法 10月1日受付開始。電話またはFAXにて「代表者の氏名・住所・電話番号・参加人数」をお知らせください。
新津美術館 電話:0250-25-1300 FAX:0250-25-1303
関連コーナー
「写大ギャラリーコレクション名作展示」
会場 新津美術館2階常設コーナー
会期 10月24日(土曜)~12月6日(日曜)
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