306号(令和2年1月5日) 1ページ
最終更新日:2020年1月5日
あけましておめでとうございます 令和2年 私の抱負
令和を迎え、初めてのお正月。西区を代表する「新潟すいか」「くろさき茶豆」「いもジェンヌ」「佐潟のハクチョウ」「日本海に沈む夕日」をデザインしたボードに、西区の各所でことしの抱負を書いてもらいました。
西区かがやき大使 越乃リュウさん
新春区長メッセージ 地域と区役所がつながり「住みよい西区」に!
新年おめでとうございます。
区民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、人口減少とともに少子超高齢化が進む中、西区ではさまざまな事業に取り組んでおりますが、その中でも
区独自の新たな取り組みをご紹介させていただきます。
1つ目は、子育て情報配信サービス「にしっこはぐくみLINK」です。これは、子育て世代と区役所がつながることで、「子育てしやすい西区」になるようにと、無料通信アプリLINE(ライン)
で子育て情報を配信するものです。妊娠期から3歳未満の子育て中の方を対象に、子どもの成長に合わせた専門家監修のアドバイスや西区からのさまざまな情報を定期的にお届けしています。必要な情報が必要な人に届くことで、妊娠・育児の不安感や悩みの軽減につながることを期待しています。妊娠・子育て中の人はもちろん、パートナーやご家族の皆さまも、ぜひご利用ください。
2つ目は、「農福連携サポーター」です。本市では労働力不足といわれる農業と、障がいのある方の就労・訓練先
を求める福祉施設とのマッチングなどを行っていますが、さらに取り組みを進めるため、区独自に「農福連携サポーター」制度を設けました。これは、サポーターの方を農場へ派遣し、障がいのある方を見守り、作業をサポートするものです。この制度をきっかけに、障がいのある方の就労や自立につながることを願っています。
こうした区の事業のほか、地域の皆さまの取り組みにより、安心安全で住みよい西区が進んでいると感じています。小さく見える一人ひとりの行動も、「つながる」ことで大きな力となり、さまざまな地域課題の解決につながっているものと心より感謝しています。
人生100年時代を迎える中、区民の皆さまが、いつまでも健康で安心に暮らせるまちづくりを目指し、職員一同全力で取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が皆さまにとって、笑顔があふれ、幸多い一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
令和2年1月 西区長 笠原 明夢