357号(令和4年2月20日) 1ページ
最終更新日:2022年2月20日
自治会長に聞きました!
ウチの自治会 こんなトコ
問い合わせ 西区 地域課 企画・地域振興担当(電話:025-264-7172)
日常生活で身近な人と助け合い、協力し合うための任意団体「自治会・町内会(以下、自治会)」の活動を知っていますか。皆さんの地域を住みよいまちにするために、さまざまな活動をしています。今回、4人の自治会長に活動内容や自治会の特色をインタビューしました。
地域のためにさまざまな活動をしています
高校生が防災士として活躍
平島一丁目自治会 会長 田中純一さん
平島一丁目自治会では、防災活動に力を入れるために防災士の確保に取り組んでいたところ、高校生が自発的に防災士の資格を取得してくれました。
防災士となった高校生たちは真剣な表情で防災備品や自家発電機の点検を行っています。今後も高校生と共に、子どもや高齢者に歩み寄りながら防災啓発などに取り組んでいきたいと思います。
このように若い世代が防災に興味を持ち、活動に参加してくれることは、自治会内での防災意識向上につながると思います。これからも年齢関係なく、みんなで助け合える自治会にしたいと思います。
メール回覧で、情報伝達を迅速に
新通南自治会 会長 廣井清隆さん
新通南自治会は、昨年6月からメール連絡を導入し、ことしの1月からメール連絡を希望する世帯にはメール回覧を行っています。
メール連絡を可能にすることで、いつでもどこでも地域の皆さんと連絡をとることができました。また、メール回覧では、回覧板を待つことなく、情報を伝えることができています。
今後は、グループウエアを導入し、電子回覧にしたいと考えています。そうすることで、いつでも情報を取得することができ、さまざまな困りごとに関してのQ&Aを掲載するなど、情報共有の場になれると思います。その結果、開かれた風通しのよい自治会になり、活動に参加しやすく、住みよいまちになると思います。
地域が幸せであれば、自分たちも幸せに
ラベスト亀貝自治会 会長 宮沢雄太さん
ラベスト亀貝自治会は発足7年目の若い自治会です。役員がみんな現役世代で、それぞれの活動を協力し合っています。
子どもが多いため、子どもが楽しめるハロウィンなどの催しや食育として農園活動を行っています。このような催しなどを通して地域が明るくなり、絆がより強くなっていると思います。今は子どものためにさまざまな活動を行っていますが、活動をする中で親世代のコミュニティもできています。子どもが独立した後も、この関係を続けていきたいです。これからも自治会活動を楽しいものにし、地域を明るくしていきます。地域が幸せであれば、住んでいる私たちも幸せになると思います。
子どもの食育のための農園活動
女性の活動参加が自治会を身近に
小新南自治会 会長 五十嵐陽子さん
女性が自治会活動に興味を持てば、その家族も興味を持ち、多くの人が自治会を身近に感じてくれると思い、女性が参加しやすいお花の寄せ植えやガラスアートなどのものづくりを行いました。
これまで活動に参加したことがない中学生や男性の参加もあり、多くの人に新鮮に感じてもらい、喜んでもらいました。
このような催しを継続することで、地域の皆さんが年齢関係なくお互いを知ることができ、協力し合える関係になると思います。
自治会は暮らしに密着した身近なもの
自治会は日常生活で助け合い、協力し合うための任意の組織です。日常生活の問題について、近所の皆さんと考え、解決します。また、さまざまな活動を通して、よりよい地域社会をつくっています。
活動事例
〇生活情報の回覧、配布
〇防犯灯の維持管理
〇ごみステーションの管理、側溝清掃などの地域美化活動
〇夏祭りなどの催し ほか
自治会の活動に参加してみませんか?
住みよいまちにするために、自治会ではさまざまな活動に取り組んでいます。お住まいのまちの自治会活動に参加してみませんか。自治会の加入方法やお住まいの自治会が分からない場合は、お問い合わせください。
西区 地域課 企画・地域振興担当
電話:025-264-7172