西区役所だより 378号(令和5年1月1日) 2ページ
最終更新日:2023年1月1日
まちの話題 TOWN TOPICS
身近な情報をお知らせください 電話:025-264−7180 地域課 広報・広聴担当まで
地域で育む子どもの未来 坂井輪中学校区まちづくり協議会
12月3日に、坂井輪健康センターで「子どもをとりまく井戸端会議」が開催されました。この会議では、坂井輪中学校区の自治会やPTA、教師、大学生などが参加し、地域で子どもたちを育むためにできることを話し合いました。
会議は、みらいずworks代表理事の小見さんが講師を務め「多様社会の中で、学校だけで子どもたちに求められる力を育むのは難しい。学校、公民館・図書館などの社会教育施設、地域住民・家庭・地域の団体・企業の「学・社・民」が融合して、人、地域、学校づくりを推進することが大切」と話しました。この話を受け、参加者は、これまでやってきたこと、これからできることなどをワークショップ形式で話し合いました。
同校区青少年育成協議会会長の郷さんは「今日初めて会った人たちが熱心に子どもの事を考える素晴らしい地域だと思う。子どもたちが真ん中にいる地域の文化をずっと引き継いで行きたい」と話していました。
西区でちょっと寄り道
西区のさまざまなスポットの情報をシリーズで紹介します。
かつて句会が盛んに行われていた赤塚の象徴 三句碑
北国街道の新潟と弥彦の中間に位置する赤塚は、多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)が訪れていました。水田や砂丘畑での農作物、佐潟の漁業などにより、豊かだった赤塚。経済的に恵まれた村人は、松尾芭蕉の弟子が興した俳諧流派(はいかいりゅうは)「美濃派(みのは)」の宗匠(そうしょう)を招いて、俳句の指導を受けながら、句会を通じて俳句の普及を図っていました。
その象徴の一つとして、佐潟公園駐車場入口の近くに「三句碑」があります。1843 年に建立された芭蕉の句碑を真ん中に、向かって右に飯田鶴友(いいだかくゆう)、左に飯田誠雄(いいだせいゆう)の句碑があります。このことから赤塚の俳句と美濃派のつながりの強さを伺い知れます。
市の発展への多大な功績をたたえて
11月23日、令和4年度新潟市表彰の表彰式が行われ、西区在住の4人が表彰されました。これは産業や芸術文化の振興、社会福祉の増進など、市政の発展のために多大な功労のあった人を表彰するもので、本市の表彰制度の中でも最高位の表彰です。
農業委員会委員 中澤 美知男(なかざわ みちお)さん
農業委員および農地利用最適化推進委員として10年5カ月の長きにわたり、農業者のよき相談相手として助言、指導されました。
中澤さんは「農業委員会委員として、また自らも専業農家として、農地を守り、生かす活動を行ってきました。これからも、地域の農業者から協力を得ながら、明るく元気な農業・農村社会を目指すため、精一杯取り組んでまいります」と話していました。
黒埼商工会理事 山際 忠(やまぎわ ただし)さん
黒埼商工会理事として、会の運営および経営改善普及事業の推進に貢献し、地域の産業振興発展に寄与されました。
山際さんは「黒埼商工会に入会し青年部長として皆と共に黒埼まつりを企画し、やかた竿燈を担いだのが黒埼まつりの原点です。ここに生まれ、
ここに育ち子孫に誇れるまちづくりをモットーに、これからもがんばってまいります」と話していました。
赤塚商工会理事 三谷 忠弘(みたに ただひろ)さん
赤塚商工会理事として26年以上、会の運営および経営改善普及事業の推進に貢献し、地域の産業振興発展に寄与されました。
三谷さんは「佐潟を中心に発展してきた赤塚。その佐潟沿いに赤塚商工会館を地元業者などと協力して建てられたことが良い思い出です。これからも佐潟を中心に赤塚の魅力を発信していきたいです」と話していました。
民生委員・児童委員 丸山 文雄(まるやま ふみお)さん
民生委員として25年8カ月の長きにわたり、地域住民のよき相談相手として地域福祉の向上に努められました。
丸山さんは「これからも、地域とのコミュニケーションを大事にしながら、後継者の育成にも力を入れていきたい」と話していました。
健康と福祉 HEALTH & WELFARE
新型コロナウイルス感染症の影響により、事業実施が困難となった場合は、西区役所ホームページや西区役所公式ツイッター、にしっこはぐくみLINKなどでお知らせします。
1月の健診など
西区 健康福祉課 健康増進係(電話:025-264-7423)
股関節検診
対象 令和4年9月・10月生まれの一部
1歳6カ月児健康診査
対象 令和3年5月・6月生まれ
3歳児健康診査
対象 令和元年6月・7月生まれの一部
※対象者には案内と問診票を郵送します。日時、会場、持ち物は、案内を確認してください
安産教室
日時 2月9日(木曜)午後1時30分から3時
会場 坂井輪健康センター
対象・定員 令和5年6月から8月に出産予定の人 先着10人
持ち物 母子健康手帳、筆記用具、バスタオル
申し込み 18日(水曜)から西区 健康福祉課 健康増進係(電話:025-264-7423)
赤ちゃん&こどもの食生活
申し込み 新潟市役所コールセンター(電話:025-243-4894)
はじめての離乳食 要申し込み
2月 | 会場 | 定員(先着) |
---|---|---|
7日(火曜) | 黒埼健康センター | 10人 |
24日(金曜) | 坂井輪健康センター | 15人 |
時間 午後1時30分から2時30分
内容 離乳食の進め方
対象 生後5カ月ころの赤ちゃんの保育者
持ち物 母子健康手帳、筆記用具、バスタオル(赤ちゃん連れの人)
申し込み 4日(水曜)から
ステップ離乳食 要申し込み
日時 2月24日(金曜)午前10時から11時
会場 坂井輪健康センター
内容 離乳食の進め方
対象・定員 生後6カ月以降で、2回・3回食に進もうとしている赤ちゃんの保育者 先着15人
持ち物 母子健康手帳、筆記用具、バスタオル(赤ちゃん連れの人)、らくらく離乳食ガイドブック(持っている人)
申し込み 4日(水曜)から
坂井輪児童館
寺尾上3-10-42 電話:025-269-3154
開館時間 (1)午前9時15分から10時15分
(2)午前10時30分から11時30分
(3)午後2時から3時
(4)午後3時15分から4時15分
定員 各時間 先着10人(平日の(1)(2)は、乳幼児と保護者のみの利用)
休館日 月曜(祝日の場合は翌日)
年始3日(火曜)まで
12日(木曜)の(1)(2)は入館できません。
●は直接同館、★は要予約
●チャレンジ工作
4日(水曜)から15日(日曜)「新年のおまもり」
17日(火曜)から31日(火曜)「おにマラカス」
★身体測定
日時 1月20日(金曜)、25日(水曜)午前10時30分から11時30分
内容 身体測定、自由遊び
対象 未就園児とその保護者 各回先着5組
持ち物 バスタオル、おむつ
申し込み 8日(日曜)から電話で同館
★羊毛フェルトでかわいいマスコットをつくろう!
日時 1月29日(日曜)午前10時30分から11時30分
講師 小林美緒(ハンドメイド作家)
対象 小学生 先着10人
料金 100円(材料代)
申し込み 8日(日曜)から電話で同館
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