西区役所だより 386号(令和5年5月7日) 1ページ
最終更新日:2023年5月7日
西区戦隊ミマモルンジャー
問い合わせ 西区 総務課 安心安全担当(電話:025-264-7120)
西区戦隊ミマモルンジャーは子どもを見守るヒーローです。隊員は、自治会・町内会の地域住民やボランティア、区役所職員などです。今号では、ミマモルンジャーの活動内容を紹介します。
県内初! IoTを活用した子ども見守り
見守りシステム導入に向けて、西区で社会実証がスタート
IoT技術を活用した子ども見守りの実現に向け、新潟市は東北電力フロンティア株式会社、株式会社ottaと社会実証に関する連携協定を締結しました。
この社会実証は、見守り端末を持った子どもの位置情報が検知器を通じて記録され、いざという時は警察が、子どもの位置情報を把握し、その効果を検証するものです。
西区は都市部と農村部が混在しており、スクールバスを利用する地域があるなど、登下校の方法や課題がさまざまあります。4月から、住民が多い小針中学校区の3つの小学校(小針小・青山小・東青山小)を対象にスタートし、令和6年度までの2年間で西区の全小学校に対象を広げる予定です。
見守りシステムで子どもの居場所をキャッチ!
見守りシステムは、検知器を設置した学校や店舗のほか、アプリをインストールしたスマートフォンなども検知ポイントとして子どもの位置情報を把握します。地域で子どもを見守るためにはより多くの人がアプリをインストールすることが鍵になります。
あなたのインストールが子どもの見守りにつながります
一人でも多くの人が「見守り人アプリ」をインストールすることで検知ポイントが増え、より詳細に位置情報を記録できます。インストールはottaホームページ(下の二次元コード)から。
交通安全教室で目指せ!交通事故ゼロ
4月21日に新通小学校で、新1年生に向けた交通安全教室が開催されました。教室では、交通安全指導員から交通ルールや横断歩道の渡り方、標識の説明などがあり、児童たちは真剣に聞いていました。
その後、実際にまちを歩き、歩道スペースを確認したり、横断歩道を渡ったりしました。同行した保護者ボランティアは「走らないで車に気を付けてね」と声をかけ、横断歩道で見守った地域ボランティアは「信号は自分で見てね」と声をかけていました。
保護者や地域住民のサポートもあり、入学して間もない児童たちに
とって、とても有意義な時間になりました。
登校時の交通安全!子ども見守り隊
山田小学校では、毎朝元気に登校してくる児童たちが、安全に登校できるように、山田自治会の皆さんが子ども見守り隊として見守り活動を行っています。
子ども見守り隊の皆さんは「毎朝元気に登校してくる子どもを見守るのが楽しい。子どもたちと『おはようございます』と挨拶をかわすと元気になれる」と話していました。
付近を車両で通行する際は気を付けましょう
通学路の危険個所対策として下写真のような路面表示をしています。付近を車両で通る際は、特に気をつけてください。
地域で守るぞ!防犯パトロール
平島一丁目自治会では、平島公園を拠点に防犯パトロールを行っています。パトロールの方法が少しユニークで、日時を決めて行うのではなく、毎日行う公園の管理や清掃、犬の散歩時など、日常生活に防犯パトロールを取り入れています。また、小さな活動であっても、大きな事件や事故を防げるよう、他の自治会や警察との連携、情報共有に力を入れています。
同会会長の田中さんは「防犯パトロールに限らず、防火や防災、防犯教育など地域の安心安全のために自分たちでできることは、なんでもやる。困ったことがあればいつでも声をかけてほしい」と話していました。
ミマモルンジャー隊員募集!
にいがた防犯ボランティアネットワーク登録団体募集中
新潟市では、犯罪や事故のない安心で安全に暮らせる社会の実現のために、各地域で防犯パトロールなどに取り組む団体を募集しています。
登録対象団体
- 通学路パトロール(子ども安全パトロール)
- 空き巣防止パトロール
- 事業活動中のながら見守り
- 高齢者に対する目配り、見守り活動
などの各種防犯活動に取り組む自治会・町内会、地域コミュニティ協議会、ボランティア団体、事業所などの団体
登録すると
登録団体には、防犯グッズとして「防犯パトロール用ベスト、帽子(1団体15着程度)、誘導灯(団体人数5人に1本程度)、車両貼付用マグネットシート」の無償貸与、毎月の犯罪統計などを記載したネットワーク通信の配布を行っています。
団体登録問い合わせ
西区 総務課 安心安全担当(電話:025-264-7120)にご連絡ください。