第330号(令和3年1月3日)2ページ目
最終更新日:2021年1月3日
2021年の幕開けです 新年の抱負~地域への思い~
西蒲区自治協議会 コミュニティ協議会
会長に今年の抱負などをお聞きしました
2021年最初の区役所だよりの発行にあたり、日ごろ地域活動で中心となっている「西蒲区自治協議会」と「地域コミュニティ協議会」の会長から、今年の抱負を語っていただきました。
会長たちが抱く、「今年の取り組み」や「地域への思い」をどうぞご覧ください。
※敬称略・順不同
西蒲区自治協議会 会長 長井 正雄
新年あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルス感染症により、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめとする国内の大規模イベントなどが延期や中止されました。区内においても地域のお祭りなどが中止され、多くの地域住民が集い、ふれあう機会がなくなってしまったことは地域の活性化の観点からも大変残念なことと思っています。その一方で、コロナ禍での新しい生活様式などの試みも始まっています。そんな中で、西蒲区自治協議会(自治協)においても、コロナ禍の会議の方法や、提案事業の実施方法などに工夫を凝らしながら手探りで運営し、区民等と市をつなぐ「協働の要」としての役割を果たすために積極的に取り組んできたところです。今年は丑(牛)年です。牛は昔から農業などで人々を助けてくれる存在です。当協議会としましても、新型コロナウイルス感染症の見通しがつきにくい中ではありますが、区全体の活性化や一体感醸成のため、地域コミュニティ協議会をはじめ各所と連携を密にし、事業に積極的に取り組み、区民の手助けができるよう進めてまいります。皆様方のご支援・ご協力をお願い申し上げますとともに、ご健勝とご多幸をお祈り申し上げ年頭のあいさつといたします。
巻地区まちづくり協議会 会長 若林 馨
あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルスのために1年間通常の活動ができない年でした。早く収束してほしいものです。今年は最近増加している空き家の調査を計画しています。これは各自治会のご協力を仰がなければなりません。調査結果についてはまち協、行政、必要とする団体などと協力しながら利活用に向けた施策ができればと考えています。今年の夏まつりは6月11日・12日・13日です。コロナウイルスのために中止した令和2年度の反省や思いを踏まえてコロナ禍でどうしたらできるのかを考えながら計画を進めていきます。
漆山地域コミュニティ協議会 会長 黒川 千尋
明けましておめでとうございます。昨年世界を襲ったコロナ禍は、いまだに収束のめどが立っておりません。地域行事のあり方や防災計画なども改めて検討していく必要があります。
先日、災害研修会に参加し、普段からご近所との繋がりや信頼を築いておくことの大切さを改めて痛感いたしました。コロナ禍での制約はありますが、各部会の活動に期待しております。
会長2年目の今年、自治会をはじめ各組織と連携協力をし、安全・安心な地域づくりに取り組んでまいります。
峰岡地区コミュニティ協議会 会長 上原 一茂
新年明けましておめでとうございます。令和2年度より会長に就任したばかりです。これから船出という時に新型コロナウイルス感染防止の観点から会議・行事などが中止される中で、「コミ協とは何か」について、各自治会長様方とともに市民協働課よりご指導頂くことができ、当地区の基本理念である「誰もが安心して暮らし続けられる峰岡地区」に向かって一丸となって進むことができると期待しています。地域で情報を共有し安全・安心に生活できる峰岡地区を目標に、一層努力してまいりますのでご支援・ご協力よろしくお願申し上げます。
松野尾地域コミュニティ協議会 会長 渡邉 泰雄
明けましておめでとうございます。昨年は、年度当初より新型コロナ感染の問題で予定したイベントもほとんどできませんでした。今年こそ、この問題を早く収束させ、正常な活動が出来ることを望んでいます。まずは例年の活動の正常化に努めますが、今年は特に、高齢者に対する活動の活発化を目指していきたいものと考えます。また、松野尾の近代史を何とか完成させるような「松野尾 今昔を語る会」の活動活発化も重要な目標としていきたいと考えています。
角田地区コミュニティ協議会 会長 村井 正由
あけましておめでとうございます。昨年、当協議会は新型コロナの影響により、当初予算事業を実施することはできませんでした。したがって現在、地区民一同新しい生活様式に取り組み、一日も早い新型コロナの収束を願って努力しているところであります。本年におきましては昨年のコロナ禍などの反省も踏まえ、現状に即した角田地区コミュニティ協議会の規約改正などに取り組み更なる角田地区発展にまい進したいと考えておりますので、皆様方の更なるご尽力・ご鞭撻をお願い申し上げます。
西川地域コミュニティ協議会 会長 田中 一男
新年あけましておめでとうございます。各種行事がことごとく中止となる中、工夫を凝らして実施できた事業もありました。地域の活性化を図るうえで、欠かせない事業や取組がなんとか実施できました。今後も、ウィズ!コロナを踏まえた事業の展開を推進していくつもりです。
行政との協働を念頭に、健康づくりや地域のイベントなど、コミ協各種事業はもちろんのこと、地域行事の実行委員会の一員として取り組んでいく所存です。みなさまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
岩室地域コミュニティ協議会 会長 沖野 一
新年あけましておめでとうございます。令和2年は新型コロナウイルス感染症により、総会や各種事業も中止や縮小を余儀なくされ、コミュニティ活動も本来の目標を遂行できず、厳しい1年となりました。本年は、コロナの影響で生活様式も変化する中で、「明るいまちづくり」「健康で安心安全なまちづくり」など、コロナ禍でどのように進められるか、自治会や住民との協議によるまちづくりに、知恵と工夫により事業を進めていきたいと考えております。
潟東地域コミュニティ協議会 会長 佐藤 正昭
今年も皆さんが「健やか」で「幸せ」になれる潟東地域「健幸(けんこう)で心ゆたかなまちへ」を、大きな目標に掲げ活動を進めます。昨年は、潟東地域コミュニティセンターがオープンし地域の皆様をはじめ多くの方々からご利用をいただきました。今年も、互いに支えあう地域、自分たちの地域は自分たちでつくる市民が主役で主体の地域、そして区役所と一緒になり安全で安心して暮らせる地域を目指して活動します。今年はコロナに負けずに「どろんこカップ」「かもネギまつり」を実施できるように頑張ります。
中之口地区コミュニティ協議会 会長 渡邉 正明
地区の皆様方には、ご清祥で新年をお迎えのことと存じます。今年も昨年以上に下記に留意して、地域の活性化に向けた事業に取り組んで参ります。
1.健康寿命延伸に役立つ活動の充実、2.老人と子どもへの声かけと見守り、3.地区の公的団体役員に女性を起用、4.地区民同志のつながりを深める活動の推進、5.地域の各種行事等に参加しない方へのはたらきかけ、6.次世代の地域を支えるリーダーとボランティアの育成、7.新型コロナに対し、三密に配慮した新しい生活様式の心掛け