第345号(令和3年8月15日)1ページ目
最終更新日:2021年8月15日
わらアートまつり
作品展示期間 8月29日(日曜)から10月31日(日曜)
会場 上堰潟公園(松野尾1)
問い合わせ 産業観光課 観光交流・商工室(電話:0256-72-8417)
米どころ新潟市で最大の農地面積を誇る西蒲区を舞台に、稲わらから作った巨大なアート作品を展示する「わらアートまつり」を2年ぶりに開催します。
東京の武蔵野美術大学(以下ムサビ)の学生が東京でデザインし、地元の学生や地域のサポーターが現地でわらアートを制作します。
【ムサビデザイン×地元制作】のコラボレーションを楽しみにお待ちください。
※今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、オープニングイベントは行いません。また、飲食スペースも設置しません。
作品展示期間中の土日のみ、上堰潟公園で「西蒲市場」を開催し、地域の特産品(農産品、同加工品、菓子など)を販売・PRします!
おととしの展示作品「クマ」
今年のテーマは「見た人に活力を与える縁起物」
3体のわらアート作品を展示予定です。
〜制作予定作品〜
アマビエ
三角
※新潟県内に伝わる民芸品。「七転び八起き」、「無病息災」、「家内安全」の願いを込めて作られていた縁起物で、市や縁日で売られていました。
上堰潟公園でのわらアート制作の流れ
7月中旬から【1.骨組み】
武蔵野美術大学の学生が描いたデッサンを基に、区内の職人さんが木材で精密な骨組みを作り上げます。骨組みだけでもアートになりそうなくらい迫力があります!
8月2日から【2.パイプ付け】
地元制作サポーターが最初に行う作業です。骨組みだけでは作品特有の〝丸み″が出ないので、パイプを曲げながら取り付けることで、躍動感のある作品を目指します。
8月10日から【3.稲わら付け】
いよいよ稲わらを巻き付ける作業です。質感を変えるために、稲わらを三つ編みにしたり、むしろ※や、わら縄を使うこともあります。慣れない材料に悪戦苦闘!?
※わらなどの植物を編んで作った敷物
8月27日【4.完成】
最後に
制作の過程を、ぜひ会場でご覧ください!
武蔵野美術大学(ムサビ)の皆さんより
西蒲区が生み出した黄金の稲わらが、ムサビと地元サポーターの皆さんにより、壮大なアートに生まれ変わります!
広大な自然と懐かしさ漂う稲わらの香りを会場で楽しんでみませんか。みんなの幸せを願い、見ると元気をもらえるような縁起物たちが、上堰潟公園でお待ちしています。
おととしの展示作品「アンコウ」
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西蒲区データ
人口 55,307人(−58) 世帯数 20,745世帯(+12) 男 26,820人(−20) 女 28,487人(−38)
※6月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比