第361号(令和4年4月17日)1ページ目
最終更新日:2022年4月17日
行こう!健康診断
毎年、健診(検診)を受けていますか?
問い合わせ 健康福祉課 健康増進係(電話:0256-72-8380)
40歳以上の健診(検診)対象者に、「受診券」と「案内冊子“検診いっ得?”」を送付しました
※令和4年1月28日現在の対象者に発送しました。令和4年2月から4月に新潟市国民健康保険に加入した人には、5月下旬に発送予定です
1.届いた封筒は、まず開けてください
封筒が届いたら、必ず開けて「受診券」と「検診いっ得?」を確認してください。
「検診いっ得?」には、日程や受診の際の注意事項などが記載されています。
2.受診券の色を確認してください
加入中の健康保険証により、受診券が異なります。保険証と色が合っているか確認してください。
新潟市国保用:ミドリ
後期高齢:オレンジ
その他の保険証用:アオ
問い合わせが必要なこと
1.保険証が変わった場合…受診券の変更が必要です。
※新潟市国保から後期高齢に変わった場合は、そのまま使えます
2.受診券が届かない場合…発送状況を確認します。再交付には申請が必要です。保険証を持参してください。
申請が必要なこと
市民税非課税世帯の人は、事前に申請することで無料になります。窓口で申請する場合は、受診する2週間前までに健康福祉課の9番窓口に保険証を持参して、申請してください。
3.あなたが受けられる健診(検診)は?
年齢や加入している健康保険によって、受けられる健診(検診)が異なります。あなたが受けられる健診(検診)を確認してください。
4.受診場所と受診日を決める
集団検診で受けたい場合
肺がん検診(予約不要)…集団検診のみです。
胃がん・乳がん検診(要予約)…集団検診しか受けられない年齢の人もいます。
「検診いっ得?」で確認し、集団検診日程(9ページから)を参考に会場と日時を選んで受けてください。
施設検診で受けたい場合
「検診いっ得?」の新潟市特定健診・がん検診委託医療機関(14ページから)などを参考に、受けたい健診(検診)を実施している医療機関や対象年齢かを確認し、予約してください。
※かかりつけの医療機関がある人は、まず主治医に相談してください
今年度からの変更点
集団検診
- 感染予防のため、肺がん・胃がん・乳がん検診をそれぞれ単独で実施します。同時実施はありません。
胃がん・肺がんセット検診を、新潟市医師会メジカルセンターのみで実施します。詳しくは「検診いっ得?」や市のホームページで確認してください。
施設検診
- 乳がん検診の施設検診対象は、40歳から69歳の偶数年齢年度の人です。70歳以上の人は集団検診のみです。
- ピロリ菌検査対象は、40歳のみです。
新潟市民の死因の約半数は、
がんと、脳血管疾患や心臓病などの生活習慣病です
重症疾患で急に倒れた人のうち、約6割が健診連続未受診です。
早期発見・早期治療のため健診は重要です。
40歳から70歳代で介護が必要になった主な原因は、脳血管疾患(脳卒中)です。
令和元年度新潟市の死因別割合
出典:新潟市の保健と福祉(保健編)令和2年度
西蒲区では脳血管疾患(脳卒中)で亡くなる人の割合が、全国平均の約1.5倍!
脳血管疾患にならないためには、血管をつまらせたり傷つきやすくする動脈硬化を防ぐことが重要です。
動脈硬化かどうかは、自身の「血圧」「血糖」「脂質(中性脂肪・コレステロール)」を知ることが必要です。
まず出来るところから、自宅での血圧測定や体重測定をお勧めします。
脳血管疾患が原因で亡くなる人の割合
全国平均を100とした場合(標準化死亡比)
出典:令和2年「新潟市健康寿命延伸計画[アクションプラン]」
あなたも健診(検診)デビュー!40歳から受けられる!
胃・大腸・乳がん検診が無料で受けられるのは、70歳未満では40歳だけ!
40代になると、がんなどの生活習慣病で治療する人が、一気に増えてきます。とくに、男性の増加は顕著です。心筋梗塞、脳梗塞など、倒れる時は突然です。あなたの、血圧・血糖・脂質の数値はいくつか知っていますか?30代のうちからコレステロールなど高くなっている人が増えています。
ぜひ、このお得な機会を逃さず、健診(検診)を受けてください。
コロナ禍だからこそかかりつけ医を
いざという時に診てもらえる「かかりつけ医」はいますか?いない人は「特定健康診査」や「がん検診」をきっかけにして、普段のあなたを知る「かかりつけ医」を作ってください。
西蒲区データ
人口 54,773人(−120) 世帯数 20,787世帯(+27) 男 26,545人(−56) 女 28,228人(−64)
※3月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比