第387号(令和5年5月21日)1ページ目
最終更新日:2023年5月21日
大切な人のために応急手当を身に付けましょう
西蒲消防署では、心肺蘇生法(胸骨圧迫や人工呼吸)やAED(自動体外式除細動器)の使用法についての応急手当講習会を開催しています。
大切な家族や地域の皆さんの尊い命を守るために、応急手当の知識・技術を身に付けてみませんか。
問い合わせ 西蒲消防署地域防災課(電話:0256-72-3309)
応急手当クイズ
何問分かるかな?
Q1 人が倒れていたらまず何をする?
A1 周囲の安全を確認する。
車の往来がある、室内に煙がたち込めているなどの状況であれば、それぞれの状況に応じて安全を確保しましょう。傷病者を助ける前に、自分自身の安全を確保することを優先してください。
Q2 協力者がいる場合●●●番通報と●●●を依頼する。
A1 119番通報とAEDを依頼する。
大声で叫んで応援を呼んでください。できれば、「あなた、119番通報をお願いします」「あなた、AEDを持ってきてください」など、具体的に依頼するのが良いでしょう。
Q3 胸骨圧迫の深さとテンポは?
Q4 AEDを使用するときは、まず何をする?
まずは勇気をもって行動することが大切だね!
Q3・Q4は応急手当講習会を受けると答えが分かるよ!
応急手当講習会
期日・会場など
随時開催(職員派遣) | 定期開催 | |
---|---|---|
期日 | 水曜 午前9時から午後5時 の希望する時間帯 |
毎月1回 水曜または土曜 |
会場 | 希望する会場 | 西蒲消防署 |
申し込み | 西蒲消防署 (電話:0256-72-3309) | 市役所コールセンター (電話:025-243-4894) |
対象 | 市内在住または市内に勤務する おおむね10歳以上の10人以上のグループ 注記1 |
申し込んだ人(定員20人) |
注記1:10人未満での参加を希望の場合は相談してください
内容
種類 | 内容 | 講習時間 |
---|---|---|
救命入門コース | 成人に対する胸骨圧迫とAEDの使用法 | 45分、90分 |
普通救命講習Ⅰ | 成人に対する心配蘇生とAEDの使用法、異物除去法、止血法など | 180分 |
・救命入門コース参加者には「参加証」、普通救命講習修了者には「修了証」を交付します。
・実技中心の講習会となります。動きやすい服装で参加してください。
注記:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講習時間が変更になる場合があります
にいがた救命サポーター制度 登録しよう
救命サポーター制度の流れ 例:AEDを現場に届ける
にいがた救命サポーター制度は、AEDが設置されている事業所の協力を得て、突然心臓が止まった人に対して、近くのAEDが使用できる環境を整備し、一人でも多くの人を助けようとする取り組みです。平成28年度から運用を開始しています。
新潟市の過去5年間(平成28年から令和2年)の社会復帰率を見ると、市民が電気ショックを行った場合は、救急隊到着後に行った場合に比べ、約2倍の救命効果があります。登録事業所の協力で、AEDによる早期の電気ショックが可能となり、多くの人が社会復帰し、取り組みの有効性が示されています。事業所の皆さんの登録をお待ちしています!
急な病気やけがのときは
全国版救急受診アプリ(愛称:
Q助
)
急な病気やけがをしたとき、どうしたら良いか悩んだとき、該当する症状を画面上で選択していくと、緊急度に応じた対応が表示されます。
電話相談
経験豊富な看護師などが医療機関の受診の必要性や、対処法について助言します。
おおむね15歳以上の人の急な病気やけがなど
15歳未満のお子さんの急な発熱やけがなど
相談時間 毎日午後7時から翌朝8時(#7119・#8000ともに)
西蒲区データ
人口 53,879人(−66) 世帯数 20,904世帯(+38) 男 26,127人(−33) 女 27,752人(−33)
注記:4月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比