改善実践発表6 (指定管理者) NPO法人 森の会 様
最終更新日:2017年12月13日
発表事例の概要
発表者
NPO法人 森の会 様
(海辺の森 指定管理者)
改善の題名
資源を活かして再デザイン“おもてなし空間”の創出「来る人に感動を、去る人に幸せを」
改善した動機
海辺の森キャンプ場内において、以下の点から、利用者をもてなす体制が不十分であると考えた。
- 全体的に殺風景であり、景観が悪い。(例)ブロックがむき出しのゴミ置き場、何も利用されておらず草木の管理が不十分なスペース
- 利用者を喜ばせようとする独自のサービスがない。
- HPの更新頻度が少ないなど情報発信力が弱く、世間からの認知度も低い。
改善の内容
利用者が非日常を体験できる「おもてなし空間」を創出するため、木や植物などの資源を活かしたキャンプ場の再デザインに取り組んだ。
- 未利用地を活用して「バーベキューサイト」を開設した。
- ブロックむき出しのゴミ置き場をぬくもりの感じられる木柵で囲った。
- 入場口にゲートを設置し、外部との別空間を演出した。
- ミニトマトご賞味エリアを設置し、利用者が無償で食べられるサービスを開始した。
情報発信
- キャラクターをデザインするとともに、同キャラクターによるツイッターを開始した。
- HPやマップをリニューアルした。
改善の成果
- 常連のお客様からは「雰囲気が今までより明るくなった。」、「(ミニトマトご賞味エリア等)新たなサービスが開始されて嬉しい。」等のご意見を頂いている。また、昨年度の同時期(4月から6月分)に実施した利用者アンケートと比較し「満足度」の項目中で、最高評価が約5パーセント上昇した。(80パーセントから85パーセント)
- 地域住民からは「今後の変化が楽しみ」といったご意見を多く頂いている。
発表の様子の写真
発表資料より
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このページの作成担当
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