市報にいがた 令和元年5月19日 2695号 5面
最終更新日:2019年5月19日
新連載 地域と学校パートナーシップ事業 紹介します 学校支援ボランティア(1)
市では、地域に開かれた学校を目指し、地域との連携強化を目的とする「地域と学校パートナーシップ事業」を行っています。今号から、学校教育を支える地域のボランティアを紹介します。
問い合わせ 地域教育推進課(電話:025-226-3277)
亀田小学校「亀田大好き」学習 木遣り指導ボランティア 本間 満さん
毎年8月26日に開催されるかめだ祭りでは、「木遣り(きやり)」と呼ばれる音頭に合わせて高さ4メートルの灯籠を激しく押し合う「大岩万燈(おおいわまんどう)押し合い」が行われます。亀田岩万燈保存会の本間さんは、未来を担う子どもたちに地域の伝統を伝えようと、8年前から学校と連携して木遣りの指導を始めました。
子どもたちは練習を重ねるごとに上達し、木遣りの楽しさを学んでいきます。3カ月も練習すると立派な木遣りができるようになるそうです。祭り本番の演舞をやり遂げた子どもたちの姿は感動的で、教えることが生きがいになっているといいます。「子どもたちが木遣りをきっかけに亀田を愛し、ふるさとを盛り上げていってほしい」と本間さんは願っています。
「亀田木遣り」を声高らかに歌う亀田小学校4年生
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