市報にいがた 令和2年2月2日 2712号 5面
最終更新日:2020年2月2日
あんしん・生きがい シニア通信(15)
問い合わせ 高齢者支援課(電話:025-226-1290)
防ごう 高齢者虐待
高齢者虐待は、介護者の心身の疲れや高齢者と介護者の関係悪化、相談する相手がいないなど、さまざまな要因で起こります。
日頃から声を掛けるなど、高齢者やその家族を地域から孤立させないようにしましょう。
また、「虐待かな?」と思ったときや「自分や家族が虐待をしているのでは」と思ったときは、すぐに相談しましょう。早めの対応が深刻化を防ぎます。
高齢者虐待の主なもの
身体的虐待 殴る、蹴る、ベッドに縛りつける
介護放棄 食事をさせない、必要な介護や医療を受けさせない
心理的虐待 怒鳴る、人前で恥をかかせる、無視をする
性的虐待 性的な嫌がらせをする、人前でおむつ交換をする
経済的虐待 年金や貯金を無断で使う、お金を使わせない
センター職員に聞きました
相談には市役所や専門職とチームを組んで対応し、適切な福祉サービスにつなぐなど、高齢者本人と介護者の両方の支えになるようサポートします。センターでは権利擁護の相談も行っています。高齢者本人が元気なうちに、今後について決めておくことも大切です。
地域包括支援センター赤塚 五十嵐さん(左)、大平(おおだいら)さん(右)
高齢者虐待相談窓口
地域包括支援センター、区役所健康福祉課、地域保健福祉センター
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