市報にいがた 令和2年12月6日 2732号 5面
最終更新日:2020年12月6日
みんなで応援 食べよう 贈ろう 新潟の地産品 (3)
問い合わせ 食と花の推進課(電話:025-226-1864)
新潟船曳網(ふなびきあみ)組合 組合長 東海林 真人(しょうじ まさと) さん
「あかひげ(アキアミ)」は体長2センチメートルから3センチメートルほどのサクラエビ科の小さなエビで、秋から冬にかけて信濃川、阿賀野川の河口付近に集まります。殻が薄く上品な風味が特徴で、取れたてを生で食べると甘みが口に広がります。
「生で食べるならワサビ、ネギ、卵黄を絡め、その上からしょうゆを垂らすのがお勧め。かき揚げにしてもおいしいですよ」と東海林さん。常に温度を10℃以下に保つ、漁協が管理するきれいな海水で洗うなど、組合の皆さんと新しいルールを作りながら品質の管理、向上に努めています。
「漁獲量が不安定なのですが、大漁の日は本町市場(中央区)に出すので、見つけたらぜひ味わってほしいです」と妻の良子さんと仲むつまじく話してくれました。
真人さん(写真右)が漁に出て、妻の良子さん(写真左)が取れたあかひげを塩辛などに加工します
あかひげにはさまざまな加工品があり、塩辛は新潟の清酒によく合います
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