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市報にいがた 令和3年6月6日 2744号 2面・3面

最終更新日:2021年6月6日

若い世代をみんなで応援 ―新潟市の出会い・結婚支援

 新潟市は、男女の出会いの場の提供や経済的援助など、結婚を希望する人を継続的に支援しています。今号では、若い世代のライフステージに合わせた支援の取り組みを紹介します。

問い合わせ こども政策課(電話:025-226-1193)

結婚の希望をかなえ若い世代に選ばれるまちへ

中原八一

 新潟市では、地域や社会全体で若い世代に寄り添い、結婚・出産・子育ての希望をかなえられるよう取り組みを進めています。

 そのため、結婚を希望する方に婚活支援を行う地域や団体と連携して出会いの場を提供し、結婚を応援する機運の醸成に取り組んでいます。

 また、結婚を予定しているカップルや新婚世帯の新生活のスタートに伴う経済的負担を軽減するなど、出会いから結婚までを切れ目なくサポートしていきます。

 こうした取り組みにより、新潟市に笑顔があふれ、幸せに暮らすカップルが増えていってほしいと思います。

 ウイズコロナ・ポストコロナ時代を見据え、未来に向かって活力ある暮らしやすいまちとして、若い世代の方にとっても「選ばれる都市 新潟市」を目指してまいります。

新潟市長

中原八一 書き文字

出会いを応援 新潟市婚活支援ネットワーク

イラスト

 新潟市内で出会いや結婚支援に取り組んでいる地域や民間の団体、企業などで構成する組織です。研修会など加入団体同士の情報共有や、イベント企画・運営のスキルアップを促進します。イベント開催時には事務局が広報協力やボランティア派遣などの支援を行います。

結婚応援企業・団体を募集

 同ネットワーク加入団体などが実施する出会いの場やイベントなどの情報を、独身の従業員などに提供する市内の企業や団体を募集しています。 
※詳しくは新潟市ホームページに掲載

問い合わせ 同ネットワーク事務局(株式会社SHIP(シップ)内 電話:025-250-5436)

新潟市婚活支援ネットワーク 検索

「出会い」の第一歩は人と人との触れ合い

竹田正人さん
同ネットワーク事務局長
竹田 正人(まさと)さん

 現代では多様なコミュニケーションツールや情報機器が発達し、人と人とが直接触れ合うことが少なくなりました。その結果、若い世代の男女がお互いをよく知る機会が減り、未婚率の上昇につながっているように感じます。
 当ネットワークでは、婚活イベントや出会いの支援を行っている地域団体や企業などが互いに連携・協力し、結婚を希望する人向けに出会いの場を提供しています。加入団体が開催するイベントは市が認定し広報に協力しているほか、会場での感染症対策のノウハウも団体間で共有しており、安心してご参加いただけます。
 人と人との出会いで生まれるエネルギーは、まちの活性化にもつながります。「結婚したいけどいい人がいない」「異性と知り合う機会がない」という人は、まずは一度イベントに参加し、新たな一歩を踏み出してみませんか。

出会いの情報はこちらのサイトから

婚活マッチングシステム ハートマッチにいがた

ハートマッチにいがた ロゴマーク

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 1対1の出会いをサポートします。
※会員登録(有料)が必要

問い合わせ にいがた出会いサポートセンター(電話:025-384-4151)

新潟県結婚・子育てポータルサイト ニイガタで、幸せに。ハピニイ

ニイガタで、幸せに。ハピニイ ロゴマーク

イラスト

 県内で開催される婚活イベントなどの情報を確認できます。

問い合わせ 県子ども家庭課(電話:025-280-5214)

結婚式を応援 新潟市結婚応援プロジェクト 結婚支援クーポン

イラスト

 市内の結婚式場で感染対策を施した結婚式や写真撮影など、所定のプランに使える「結婚支援クーポン」を配布します。

対象 令和2年3月1日以降に結婚(新潟市パートナーシップ宣誓カップルなどを含む)し、両方または一方が新潟市に住民登録しているカップル
クーポンの額面 3万円
使用期間 来年1月31日(月曜)まで
配布方法 婚姻届提出時または同クーポンを使用できる結婚式場で配布 ※プランや結婚式場など詳しくは新潟市結婚応援プロジェクトホームページに掲載
問い合わせ こども政策課

新生活を応援 結婚新生活支援補助金

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 新婚世帯の住居の取得・賃借や引っ越しにかかる費用を新潟市が補助します。

対象 今年1月1日から来年3月31日に婚姻届を提出し受理された世帯
主な要件

  • 夫婦が新潟市に住民登録し、同居している
  • 新潟市に2年以上継続して住む意思がある
  • 夫婦双方の婚姻時の年齢が39歳以下 ほか
    ※所得制限あり

補助上限額 1世帯当たり30万円
申し込み 7月14日(水曜)から所定の申請書類をこども政策課(市役所本館)へ
※予算がなくなり次第終了。募集要項、申請書などは新潟市ホームページに掲載。同課でも配布

補助金を活用した新婚夫婦に聞きました

南区 吉崎さん夫婦
南区 吉崎さん夫婦

 結婚と同時に新居のアパートを借りたところ、家族からこの補助金のことを教えてもらい、入居費用に充てました。その分を家具や家電製品、自家用車など新しく必要になる生活用品に回すことができ、とても助かりました。
 元々白根の生まれで、大凧合戦にも毎年参加しています。愛着のある地元での新生活を二人で楽しく送ることができています。

結婚生活を応援 結婚応援パスポート

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 スマートフォンなどのアプリ「LINE(ライン)」を利用して協賛店舗などでサービスを受けられる「新潟市結婚応援パスポート」を発行します。

協賛企業・団体を募集

 「地域を挙げて社会全体で結婚を応援する」という趣旨に賛同し、同パスポート事業に協賛してくださる企業や団体を募集しています。協賛企業・団体は新潟市ホームページでサービス内容を紹介するほか、協賛店舗であることを表示するステッカーを配布します。

対象 新潟県内に事業所を有する法人や個人商店で、サービスの提供が可能な店舗
※協賛金は不要。サービス内容(ポイント・景品の進呈、料金の割引など)の制限なし。申し込み方法など詳しくは新潟市ホームページに掲載
問い合わせ こども政策課

新潟市 結婚応援パスポート 検索

利用には「友だち登録」を

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 同パスポートの利用は10月開始予定です。利用には、新潟市LINE公式アカウントへの「友だち登録」と利用申請が必要です。

利用対象 以下のいずれかに該当する人

  1. 2年以内に婚姻届を提出予定で、いずれか一方または両方が新潟市に住民登録または結婚後1年以内に登録予定のカップル
  2. 今年1月1日以降に婚姻届を提出し、夫婦のいずれか一方または両方が新潟市に住民登録している世帯

利用期間 発行日から2年間
※申請方法や受け付け開始時期は決定次第同アカウントからのプッシュ通知や市報にいがた、新潟市ホームページなどでお知らせ

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