市報にいがた 令和3年6月20日 2745号 情報ひろば
最終更新日:2021年6月20日
知っておきたい 熱中症のこと
熱中症は重症化すると命の危険があります。正しく予防し、健康に過ごしましょう。
問い合わせ 消防局救急課(電話:025-288-3260)
熱中症は7月から9月になりやすい
- 熱中症で救急搬送される人は、7月・8月に集中しています。
新潟市の熱中症による救急搬送者数
熱中症による死亡者数は真夏日(30度)から増加
- 湿度が高い、風が弱い、急に暑くなった日に多く発生しています。
- 気温が35度を越える日は、特に注意してください。
高齢者の熱中症は半数以上が自宅で発生
- 子どもや障がいのある人も熱中症になりやすい傾向があります。
- 室内にいるときにも注意が必要です。
詳しくは市ホームページや環境省ホームページ、気象庁ホームページに掲載しています。
市ホームページから
熱中症の症状と対処法
軽度 | 中程度 | 重度 | |
症状 | 目まい、立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ | 頭痛、吐き気、体がだるい、力が入らない | 体が熱い、受け答えがおかしい、真っすぐ歩けない、意識がない、全身のけいれん |
対処法 |
|
軽度の対処法に加え、
|
|
熱中症の予防の方法
熱中症のリスクが高いときはマスクを外しましょう
・激しい運動をしているとき、高温多湿の場所にいるときはマスクを外す
・屋外で人と2メートル以上離れているときはマスクを外す
こまめに水分補給をしましょう
- のどが渇いていないときも水分を取る
- 1日当たり1.2リットルを目安に水分補給を
- 1時間にコップ1杯、入浴前や起床時も水分補給をする
- 大量に汗をかいた時は塩分補給も忘れずに
!特に高齢者と子どもは定期的な水分補給を
高齢者と子どもは体温調節機能が低く、暑さや口の渇きを感じにくい傾向があります。
脱水の自覚症状がない場合があるため、こまめな室温の確認や定期的な水分補給が必要です。
体力づくりと体調管理をしましょう
- 人混みを避けた散歩や室内での軽い運動をする
- 3食きちんと食べ、よく寝て生活リズムを整える
- 体調が悪いときは自宅で静養する
暑さを避けましょう
- 外出時は涼しい服装をし、日傘や帽子を使用する
- 少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動する
早めに冷房を使いましょう
- 特に高齢者は暑いと感じる前に冷房を使用する
- こまめに換気をする(エアコンを止める必要はありません)
注意 一般的な家庭用エアコンは室内の空気を循環させるだけで、換気の機能はありません。
関連リンク
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ