市報にいがた 令和3年9月19日 2751号 4面
最終更新日:2021年9月19日
中原八一市長が行く 八区魅力発見(12) ~江南区編~
近距離で地域の魅力を再発見する「マイクロツーリズム」が注目を集めています。今回は江南区を訪れました。
今回の見どころは?
国登録有形文化財に登録されている亀田町上水道高架水槽です。まち歩きガイドの田村智江(たむらともえ)さんによると「昭和8年に砂丘の上に建てられ、かつては高低差を利用し、地下水を旧亀田町に配水していました」とのこと。亀田の近代化を支えた象徴です。
亀田町上水道高架水槽は平成15年に登録有形文化財に指定
※見学は敷地外からのみ
ほかにはどこを訪ねましたか?
新潟市の酒蔵の1つである石本酒造株式会社を訪ねました。「越乃寒梅は切れのある味が特徴で、米を磨き多くの工程を経て長く飲み続けられるきれいなお酒を作っています」との石本龍則(たつのり)社長のお話をお聞きし、老舗の酒造りの秘訣(ひけつ)を知ることができました。
石本酒造株式会社前。左からまち歩きガイド田村智江さん、同社杜氏(とうじ)竹内伸一さん、中原市長、同社社長石本龍則さん
今回見つけた名所は?
かつては芦沼(あしぬま)と呼ばれた亀田郷地区にある北山池公園です。ハスが繁茂する池を囲む太公望(たいこうぼう)の姿や、絶滅危惧種の水草「アサザ」も見ることができます。ぜひ足を運んでみてください。
北山池は砂丘のくぼ地にできたもの
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