市報にいがた 令和3年11月21日 2755号 5面
最終更新日:2021年11月21日
公共施設を考える(3) 地域別実行計画の作り方
新潟市では、市民の皆さんが将来も安心・安全に公共施設を利用できるよう、施設の再編を進めています。
今回は、地域に密着した施設の存続や集約などを決める「地域別実行計画」の作り方についてお知らせします。
問い合わせ 財産活用課(電話:025-226-2387)
こうき(左)とようこ(右)
地域の人と新潟市が一緒に作る計画だね!
その1 計画はどうやって作るの?
A.地域の皆さんと話し合いをして検討していきます
地域住民や施設の利用者などが集まり、地域の課題や、地域が目指す方向性に合った公共施設の再編について検討します。
市が作成する原案を基に再編の形をいくつか考え、それらを比較・検討していくことで、地域にとってより良い計画を地域の皆さんと一緒に作っていきます。
過去の話し合いの様子
少人数のグループで話し合うから、みんなが意見を出しやすそうだね!
その2 話し合いに参加できない人はどうすればいいの?
A.各家庭に資料を配布し、参加者以外からも意見を募集します
話し合われた内容は、各家庭に配布したり公民館などにパネル展示をしたりして、地域の皆さんにお知らせします。話し合いが行われるたびに参加者以外からも意見を募集することで、多くの人の意見が反映された再編計画としていきます。
曽野木地域の新施設完成イメージ
すでに計画を策定した江南区の曽野木地域では、保育園とコミュニティ施設を同じ敷地に建て替えることで、若い人が地域活動に参加しやすくなるように考えられているんだって!
地域によっていろんな工夫ができそうだね。
次回は市全体の公共施設の総合管理計画である「財産経営推進計画」について取り上げるよ。
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