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市報にいがた 令和4年5月1日 2766号 1面から3面

最終更新日:2022年5月1日

切れ目ない支援で 安心して子育てできるまち

切れ目ない支援で 安心して子育てできるまち

 今号では、新潟市の子育て支援などを紹介します。

問い合わせ こども政策課(電話:025-226-1193)

市長より

中原八一

 新潟市は、若い世代の出会い・結婚の支援や、安心して妊娠・出産・子育てができ、子どもが健やかに育つ環境づくりを進めています。

 今年4月から各区役所の「妊娠・子育てほっとステーション」を拡充し、リスクのある家庭の早期発見とケアのための「子ども家庭総合支援拠点」を設置したほか、保育園への入園などを円滑に進めるための「保育コンシェルジュ」を配置するなど、支援内容を強化しました。また、保育の質の向上と人材の確保を図ってまいります。

 同月に施行された「新潟市子ども条例」の普及・啓発や、生活困窮世帯・ひとり親世帯の支援など、子どもの権利擁護と貧困対策にも取り組みます。今月5日から11日は「子どもの権利・児童福祉週間」です。この機会に子どもの権利や健やかな成長について一緒に考えていきましょう。

 子どもたちの笑顔あふれる明るい未来に向かって、新潟市のまちづくりを前進させてまいります。

新潟市長

中原八一 書き文字

不安・悩みごと 妊娠・子育てほっとステーションに相談を

新潟市子育て応援キャラクター「ほのわちゃん」
新潟市子育て応援キャラクター「ほのわちゃん」

問い合わせ 区役所健康福祉課

子育て

  • ほかの子と比べて成長が遅い気がする。
  • 中学生のお兄ちゃんが最近反抗期みたいで、どうしたらいいの?

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保育園

  • 保育園に入れたい。いつ何をすればいいの?

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不妊

  • 不妊治療ってどうすればいいのかな。

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妊娠中

  • 妊娠したけどちゃんと育てられるか不安。
  • 妊娠中に気を付けることってなんだろう?

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妊娠から子育てまで切れ目なく支援

 同ステーションは皆さん一人一人の子育てなどの悩みや不安に寄り添い、一緒に考えていく相談窓口です。相談内容に応じてマタニティナビゲーターや保育コンシェルジュ、家庭児童相談員などの専門知識を持つ職員が対応し支援します。こども医療費助成などの申請手続きもワンストップで案内しています。

日時 月曜から金曜午前8時半から午後5時半 ※祝日除く
場所 区役所健康福祉課
対象 妊婦、子育てをしている保護者とその家族

一人一人の悩みや不安に寄り添う

 マタニティナビゲーターは助産師や保健師です。それぞれの家庭に合ったきめ細かい支援をするため、母子健康手帳の交付時にさまざまな制度や情報をまとめた「妊娠・子育てプラン」を作成して渡しています。
 妊娠・出産のことだけでなく、「子どもの成長が気になる」「子どものあやし方が分からない」など、気になることや分からないこと、不安なことなど、何でも相談してください。
 子育ては本当に悩みが尽きませんよね。1人や夫婦だけで抱え込まずに周りを頼ってください。私たちは子育てをしている人たちを支えます。

電話でも相談できます

マタニティナビゲーター 中野
マタニティナビゲーター 中野

私たちも同ステーションにいます

 各家庭の事情や子育ての相談などを聞いて利用可能な保育サービスを紹介するなど、子育て中の保護者に寄り添いながらサポートしていきます。一緒に考えていきますので、いつでも相談してください。

保育コンシェルジュ 風間
保育コンシェルジュ 風間

 関係機関との連携を強化し、相談内容に応じた個別の支援をしています。
 子どものことで園や学校に直接話しにくいこと、誰に相談すればいいか分からないことなど、困ったことがあれば何でも相談してください。

家庭児童相談員 佐藤
家庭児童相談員 佐藤

トピック 子育て応援アプリを活用しよう

 妊娠期から子育て期の人を対象にしたスマートフォン用アプリです。利用方法など詳しくは新潟市ホームページに掲載しています。

にいがた子育て応援アプリ 検索
新潟市ホームページから

便利な機能

  • 予防接種日程の一覧表示
  • 子育て応援情報の配信
  • 子どもの成長記録と家族間共有 など

切れ目ない子育て支援 主な取り組み

 新潟市は、切れ目ない子育て支援に取り組んでいます。同ステーションでは子どもの年齢などに応じて相談に乗るほか、下記の支援や事業などを行っています。

切れ目ない子育て支援

取り組み期間

  • 妊娠前
  • 妊娠期
  • 出産
  • 産後
  • 乳児期
  • 幼児期
  • 学童期
  • 18才まで

主な取り組み内容

  • 養育支援訪問・育児相談
  • 母子健康手帳交付
  • 産後ケア・こんにちは赤ちゃん訪問
  • 多胎児支援・低出生体重児支援
  • 幼児教育・保育
  • 放課後児童クラブ

みんなで子育てを応援!スマイルプラス運動

問い合わせ こども政策課(電話:025-226-1193)

スマイルプラス運動

 「スマイルプラス運動」とは、新潟市が市民・地域・企業とともに取り組んでいる、子育て中の人に優しい、笑顔あふれる社会の実現を目指す運動です。

3つのステップで子育てをサポート

ステップ1 理解する 子育て世代に関心を持ち、悩みを理解しよう

ステップ2 行動する 一人一人ができることから行動しよう

ステップ3 提供する 社会全体で子育てのしやすい環境を作ろう

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私たちにできることを考えてみよう

外出先で…

子どもが泣きやまないと、周囲に迷惑でないか気になります。

イラスト

⇒ 子どもは泣くもの。優しく見守りましょう。

かわいい赤ちゃんですね。気にしなくて大丈夫ですよ。


バスの車内で…

ベビーカーでバスに乗るとき、周りの視線が気になります。

イラスト

⇒ 子どもを連れて出掛けるのは一苦労。乗降時に手伝えることはないか聞いてみましょう。

お手伝いしましょうか?


マタニティマークを見かけたら思いやりある行動を

マタニティマーク

 妊娠中、特に妊娠初期は赤ちゃんの成長と母親の健康維持のためにとても大切な時期です。体がつらくても、外見からは判断がしにくい場合があります。皆さんの優しさでサポートしていきましょう。

思いやりある行動の例

  • 体調の悪そうな妊婦に気付いたら声を掛ける
  • 電車やバスなどで妊婦に席を譲る
  • 妊婦の近くでタバコを吸わない

マタニティマーク

ピックアップ 出会い・結婚を応援しています

独身の男女を応援

 新潟市は、結婚を希望する男女に出会いの場を提供する企業や団体を支援しています。

良い人と出会いたいなぁ。

出会いの情報は「ニイガタ婚活NAVI(ナビ)」で確認

 県内の出会いイベントやデートに使いやすい店などの情報を確認できるウェブサイトです。

問い合わせ 新潟市婚活支援ネットワーク事務局 (株式会社SHIP(シップ)内 電話:025-250-5436)

新婚生活を応援

結婚応援 結(ゆい)パスポート

 新婚・結婚予定のカップルが協賛店でサービスを受けることができます。

対象 新潟市に住民登録しているカップルで、次のいずれかに該当する人

  1. 令和3年1月1日以降に婚姻届を提出した
  2. 2年以内に婚姻届を提出予定

利用期間 発行日から2年間
利用方法 新潟市LINE(ライン)公式アカウントを「友だち登録」し、「出会い~子育てメニュー」内の「ユニークID」を確認後、「結婚応援 結パスポート利用申請」から申請してください
問い合わせ こども政策課

※このほか、新婚夫婦を対象とした住居費や引っ越し費用の補助などの支援があります。詳しくは新潟市ホームページを確認してください

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    開庁時間

    月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)

    ※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。

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