市報にいがた 令和5年10月1日 2800号 5面
最終更新日:2023年10月1日
連載 若手料理人お薦め! 新潟の「おいしい」食材(3)
新潟市若手料理人コンテストの入賞者が、今が旬の市内産農水産物を紹介します。
問い合わせ 食と花の推進課(電話:025-226-1802)
新潟市若手料理人コンテストとは
新潟市の食の魅力を、料理を通じて発信する若手料理人のコンテスト
食べられる菊「かきのもと」
シャキシャキした食感が特徴的な食用菊「かきのもと」。食用が始まったのは江戸時代からといわれ、菊を食べる文化は新潟や東北、北陸地方の一部に限られています。「かきのもと」のほとんどは南区の白根地区で栽培され、県内の生産量の約8割を占めています。花にシートをかけることで開花時期を早めて収穫時期の調整ができるので、8月中旬ごろから12月中旬ごろの長期間出荷することができます。
Atelier CHIANTI
(アトリエ・キャンティ)
川又 真(まこと)さん
新潟を感じることのできる食材です。おひたしもおいしいですが、軽く湯通ししてレモン汁や酢などをあえ、カレーなどの付け合わせとして食べるのもお勧めです。私が考えたレシピもぜひ一度試してみてください。
<プロフィール>
幼い頃からものづくりが好きで、料理の専門学校で製菓を学ぶ。パティシエとして就職したお店でイタリア料理にも携わる。2016年に自身のイタリア料理店「Atelier CHIANTI」をオープン。「新潟市若手料理人コンテスト2021」ではグランプリと特別賞を獲得。カヌレ(フランスの菓子)の店を市内と東京で展開。
川又さん考案のレシピはこちらから
https://cookpad.com/recipe/7575834