市報にいがた 令和6年6月2日 2816号 5面

最終更新日:2024年6月2日

連載 おでかけ日和(8)

お出かけにぴったりな市内の施設を紹介します。

施設名 曽我・平澤記念館

南区味方 電話:025-373-6600

曽我・平澤記念館

開館時間:午前9時から午後5時 ※月曜(休日の場合翌日)、休日の翌日(日曜の場合翌火曜)、年末年始休館
入館料:高校生以上500円、小・中学生300円(旧笹川家住宅との共通観覧料) ※旧笹川家住宅が休館の場合は無料。土曜・日曜、祝日は中学生以下無料
駐車場:20台

 同館は、仏教思想家で京都市の大谷大学学長を務めた曽我量深(りょうじん)と、医学者で京都大学第16代総長を務めた平澤興(こう)の、2人の旧味方村(南区味方地区)名誉村民の業績を次世代へ伝える施設です。
 1階にはそれぞれの記念室があり、ロビーでは2人を紹介するビデオ映像を見ることができます。2階では旧味方村出身の漆工芸家・吉田醇一郎(じゅんいちろう)の作品を展示しているほか、企画展示室では地元住民の展示会も開催されます。

施設の職員に聞きました

同館館長 川村 健雄
同館 館長
川村 健雄

2人の偉大な業績を多くの人に知ってもらいたい

 1階の記念室では、2人の年表や遺品のほか、平澤興の脳標本のスケッチや曽我量深の書など貴重な資料を展示しています。また、年に1回ゆかりの人物による講演会を開催しています。多くの人に味方が生んだ2人を知ってもらいたいです。建物も特徴的な当館へ、ぜひ来てください。 ※関連記事を情報ひろば3面に掲載

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