新潟市債に関するよくある質問
最終更新日:2012年6月1日
新潟市債に関するQ&Aをお知らせしています。
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新潟市債について
購入について
利率について
新潟市債について
Q.01
市場公募債とは何ですか?
A.01
市場公募債とは、長期に安定した資金を確保するために発行する債券です。機関投資家や個人投資家など幅広く多くの投資家の方々から資金を募ります。
Q.02
資金はどのように使われるのですか?
A.02
道路や街路整備、図書館や小学校、保育園建設など住民生活に必要不可欠な公共施設を整備するために活用しています。
Q.03
預金や株式と違うのですか?
A.03
新潟市債は「預金」ではなく「債券」です。「株式」も「債券」に含まれますが、新潟市債は半年ごとに利息が受け取れ、満期時に元金が満額償還されます。市が発行する債券の元金や利息は、市が責任をもってお支払いいたしますので、安全で確実な商品です。
Q.04
全国型市場公募債となじらね新潟市債との違いは何ですか?
A.04
満期の期間や購入対象が異なります。満期の期間については、全国型市場公募債は10年満期、なじらね新潟市債は5年満期となっております。購入対象については、どちらも個人の方からご購入いただけますが、なじらね新潟市債は新潟市民を対象にしております。
購入について
Q.05
誰が購入することができますか?
A.05
市場公募債は20歳以上の個人であればどなたでも購入いただけますが、なじらね新潟市債については新潟市在住(新潟市に住民登録のある方)に限られます。
Q.06
いつから、どこで購入することができるのですか?
A.06
購入手続期間や取扱金融機関などは商品によって取り扱いが異なりますので、各商品の詳細が決定し次第随時お知らせいたします。
Q.07
事前に購入予約はできますか?
A.07
事前の予約は行っておりません。
Q.08
購入時はどのような手続きを行えばいいのですか?
A.08
取扱金融機関での申込みと代金の支払いが必要となります。また、当該金融機関ではじめて購入される場合は、口座開設等の手続きが必要となります。事前に取扱金融機関にお問い合わせください。
また、下記の書類等が必要となります。
- 預金通帳(既にお持ちの方)
- 申込手続きに必要な印鑑(既に口座をお持ちの方はその印鑑)
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証等)
Q.09
いくらからいくらまで購入できるのですか?
A.09
全国型市場公募債は1万円単位で購入限度額はありません。なじらね新潟市債については10万円単位で発行額に応じて購入限度額を設けておりますので、ご購入いただく商品の詳細をご覧ください。
Q.10
購入時に手数料はかかりますか?
A.10
購入時に手数料はかかりません。ただし、購入する金融機関の債券の口座を持っていない場合には、「口座管理手数料」等の手数料が必要になる場合がありますので、詳しくは購入される金融機関へお問い合わせください。
Q.11
満期前でも換金できますか?
A.11
債券は市場で売買される商品ですので、満期前でも購入された金融機関等で売却し、換金できますが、満期前に売却しようとすると、売却時期によっては、購入価格を下回る可能性があります。
利率について
Q.12
利率などの発行条件はどのように決まるのですか?
A.12
市場動向に対応した利率や発行価格にするため、発行条件は同じ償還年限の国債や他の地方債等の市場金利を参考に引受金融機関との交渉により決定されます。
Q.13
利率と利回りはどう違うのですか?
A.13
利率は「額面金額に対する利息の割合」のことです。一方、利回りは「投資元本に対する収益の割合」のことです。
例えば、額面金額100万円の市場公募地方債を99万円(額面100円に対して99円)で購入し、年利率2%で10年満期とした場合、10年間で受け取る利息2万円×10年=20万円のほか、満期時には額面金額100万円-購入額99万円=1万円の償還差益が発生しますので、合わせて21万円の収益が得られます。そのため、21万円÷99万円÷10年≒2.12%が年利回りとなります。
Q.14
利子の受け取りはどうなるのですか?
A.14
利子の支払は、市債の発行日から半年ごと、年2回に分けて指定口座に振り込まれます。
Q.15
利子は課税されますか?
A.15
受け取る利子には、利子所得として20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%+地方税5%)が課税されます。