秋葉区の定期露店市場

最終更新日:2023年2月8日

秋葉区の定期露店市場

秋葉区では新津と小須戸の2か所で、月6回開催される「六斎市(ろくさいいち)」が開催されています。
どちらも、江戸時代から300年以上のの長い歴史を持ち、今も近隣住民の生活に潤いを与えるだけでなく、鉄道や自家用車を利用して遠方から訪れるお客様にもご利用いただいています。

秋葉区の露店市場

新津一・六市(にいついちろくいち)

新津の露店市の歴史は『中蒲原郡誌(なかかんばらぐんし)』によれば、宝永(ほうえい)年間(西暦1704年~1710年)であるとされています。
しかし、これより先の元禄(げんろく)9年(西暦1696年)6月23日に、新発田(しばた)藩が新津・加茂・今町に市場開催のルールなどを示した「市場御掟」を申し渡している文書が存在しています。
元禄7年5月5日の亀田町惣百姓・与頭ら72名からの町名主(まちなぬし)への3・9の六斎市開設願(かいせつねがい)の中に「此市日ハ五泉、水原、新津之間日二御座候」の文言があることから、この頃には既に市が開かれていたと考えられます。
このため、文献では元禄7年(西暦1694年)初見となっています。
新鮮な野菜・果物や鮮魚、漬物・乾物・おこわなどの食料品、衣類、苗、金物など約50軒の露店が並び、多くの買い物客でにぎわいます。
売り手とのやり取りが楽しめ、今も人情あふれる商いが行われています。
新津の商店街も近く、買いまわりにも便利な露店市場です。

場所

新潟市秋葉区新津本町1(JR新津駅から徒歩2分)

開設日

毎月1・6・11・16・21・26日、8月13日及び12月30日の午前7時~午後1時頃(1月1日及び大雪・強風など荒天の場合はお休み)

駐車場

無料:16台(会場の北側、市場開設日のみ無料開放)
有料:新津本町3丁目駐車場(徒歩1分、消雪設備あり)
注意:開設場所前の道路は交通量が多いので、路上駐車はしないでください。大雪のため開設日までに除雪されない場合があります。

トイレ

男女兼用1
男性用1
※簡易トイレで、多目的トイレはありません。

小須戸三・八市(こすどさんぱちいち)

小須戸の露店市は、新潟市内の市場の中でも古い宝永(ほうえい)年間(西暦1704年~1710年)に始まったとされ、舟運が流通の中心だった江戸時代に、信濃川の交易拠点のひとつであったことがうかがえます。
現在も、小須戸地域中心街の信濃川堤防脇で開催されていて、20軒ほどが出店し、野菜や生花といった地場産の農産物や青果、鮮魚、衣料などが売られています。
地元の小須戸商店街に近いので、買いまわりのまちあるきもお楽しみいただけます。

場所

新潟市秋葉区小須戸地内(小須戸児童遊園)

開設日

毎月3と8のつく日の午前7時~午後1時頃(1月3日及び大雪や強風など荒天の場合はお休み)

駐車場

無料:14台(会場の小須戸児童遊園駐車場)
注意:出店者以外の車両の進入、付近の道路への路上駐車はしないでください。駐車場の除雪は行いません。

トイレ

隣接する本町地域コミュニティセンター(集会所)のトイレをご利用いただけます。
※多目的トイレはありません。

地産地消について

新潟市では、豊かな農業基盤を背景に、魅力的な農畜水産物が数多く生産されています。
市ではそれらの農畜水産物を地域内に普及させ、地場産への理解を深めてもらうとともに、生産者や消費者、小売店、飲食店などが交流し、互いに恵み合う関係を構築することを目指して、地産地消の取り組みを進めています。

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秋葉区役所 産業振興課

〒956-8601 新潟市秋葉区程島2009
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