南区の魅力フォト&動画コンテスト 入賞者発表【南区の宝部門】
最終更新日:2025年2月19日
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写真部門(テーマ:南区の宝)に93点の作品が応募されました。
その中で、入賞した作品と入賞者の喜びの声を紹介します。
たくさんのご応募ありがとうございました!
審査員
上山 益男さん
(公社)日本写真家協会会員、(公社)日本広告写真家協会特別会友 上山益男さん
南区長 長浜達也
南区副区長 関智雄
南区産業振興課長 柏木尋秋
最優秀賞「ライトアップされた文化遺構」 小川 彰弘 さん
入賞者コメント
数多くの応募作品の中から最優秀賞をいただき感激しています。地域のイベントでのひとコマですが、ライトアップされた旧白根配水塔と地元の民謡愛好団体の踊りをバランスよく写せたのではないかと思っています。
審査員講評
暗闇に白く浮かんだ旧白根配水塔を背景に、着物姿の踊り手のポーズが決まっています。
右側の歌い手の女性と遠くに光る月がワンポイントになっている構図も見事です。
優秀賞「たわわに実る」 山宮 繁雄 さん
入賞者コメント
新飯田地区の果樹園で撮影しました。秋の日差しが果樹を照らし、大粒のブドウがたわわに実を結び輝く姿が、見事な「宝」であると思い撮った写真です。賞をいただくことができ、とてもうれしく思います。
審査員講評
溢れんばかり、食べごろに実った赤と白のブドウ。題名からもその様子が伝わります。横一線の 透過光 が良く、等間隔に並んだブドウや支柱は、手入れを行き届かせた生産者のこだわりを感じさせます。
優秀賞「これ、すごいよね!?」 霞野子 さん
入賞者コメント
友人の夫が新潟出身で「『しろね』で凧揚げがあるから見に行かないか」と誘われ、何も知らずについて行きました。
川での大凧合戦の迫力に驚き、しろね大凧と歴史の館に展示されていた実際の凧の大きさにも再度驚き、思わず撮った写真です。
審査員講評
良い意味で余計なものが写らず、吹き抜けいっぱいに展示される凧の数々が見事です。メインとなる被写体があると、さらに良い写真になると思います。
区長賞「角兵衛獅子に見守られ」 太田 誠二 さん
入賞者コメント
オレンジと緑の2色がカボチャを連想させるこの電車は、旧県庁前駅で子どものころによく見かけました。
懐かしい 鞍馬 映画の角兵衛獅子と共に、かぼちゃ電車保存会の皆さんにより新潟の宝として受け継がれ、南区で桜の季節にうれしく再会できました。
南区長講評
月潟地区の宝である「かぼちゃ電車」と「角兵衛獅子」。満開の桜の中で、角兵衛獅子の像がかぼちゃ電車を見守るように写されているのが、温かく優しい雰囲気を感じさせてくれます。
入選「天まで届け!」 中野 金吾 さん
入賞者コメント
秋の味覚とさまざまな凧の魅力が満喫できる一大イベント「風と大地のめぐみ」。元気いっぱいの子どもたちが一体となって行う「タコの大凧揚げ」は圧巻です。
子どもたちと凧を一緒に写すことで、大凧の大きさや魅力が表現できました。
審査員講評
現実ではあり得ないような大凧が、青空に舞う姿が圧巻です。
縦型の写真ですが、水平が取れ、被写体が切れることなく写されていて、撮影技術の高さが感じられます。
入選「成功したよ!!」 平野 志真子 さん
入賞者コメント
角兵衛獅子のおはやしや親方の掛け声調子、 鍛錬 を重ねた子どもたちの演技はどれもすばらしく、大好きです。これからも大切な郷土芸能として、代々後世に残してほしい角兵衛獅子。
来年も再来年も、撮影できることを願います。
審査員講評
子どもたちが立体的によく見える構図が見事です。頭の高さと腕の角度がきれいにそろう、この瞬間を撮影できた集中力に脱帽します。
入選「笹川邸冬景」 駒形政則さん
入賞者コメント
笹川邸ではいろいろなイベントが開催されており、初めて夜のライトアップイベントに行ってみました。とても幻想的な雰囲気の中で、時間を忘れて撮影することができました。
審査員講評
色彩が美しく表現され、障子の 格子 とライトアップの融合がドラマを感じさせる作品です。暗い場所での撮影だったと思いますが、手ブレもなく露出も合っています。