東区津波ハザードマップQ&A
最終更新日:2025年2月10日
東区津波ハザードマップに関するよくある質問
津波ハザードマップがまだ届いていません。
令和7年1月中旬ころから、自治会・町内会回覧を通じて全戸配布を進めています。回覧の状況によっては、すぐに届いていない場合があります。
また、自治会・町内会に加入していない場合、回覧物が届いていない可能性があります。
東区役所、石山出張所、大形連絡所、山の下行政サービスコーナーで配布をしています。
津波ハザードマップとは何を示していますか。
津波ハザードマップは、津波発生時の浸水想定を示した地図です。「津波到達時間」と「津波浸水想定(最大の浸水の深さ)」を表した2種類のマップがあります。新潟県が平成29年度に公表した津波浸水想定に基づき、新潟市が平成30年に作成した総合ハザードマップをもとにしています。
総合ハザードマップがあるのに、なぜ津波ハザードマップを作成したのですか。
令和6年1月1日の能登半島地震では、東区でも多くの方が津波警報発令に伴って、避難行動をとりました。しかし、津波のリスクが低い場所においても、混乱が生じたこともあり適切な避難行動の周知に課題が残りました。適切な避難行動をとるためには、ハザードマップの理解が必要なため、改めて東区版として作成し、全世帯に配布をしました。
新潟市総合ハザードマップ(東区版)はこちらから確認できます。
総合ハザードマップの津波ハザードマップとは何が違いますか。
主な違いは以下の通りです。
・「津波避難ガイド」(表面左下)を作成し、一人一人が避難行動の計画を立てられるようにしました。
・裏面の浸水想定図(浸水深)の色分けを、見分けがつきやすいように変更しました。
※浸水想定の範囲や深さは総合ハザードマップから変更ありません。
津波ハザードマップで示された想定区域以外でも津波が来ることはありますか。
ハザードマップはあくまで想定のため、津波の発生する地震の規模や位置によっては、想定された浸水深や区域以外でも浸水する可能性があります。そのため、津波浸水想定区域外に住む人も、発災時は情報収集をし、状況に応じて安全な場所に避難することも必要となる場合があります。
どこに避難するとよいですか。
地図上に示された津波避難ビルや津波避難場所など高層の建物や高台で、最寄りの場所を探して避難しましょう。もしくは、地図上に色がついていない、浸水想定区域外の場所まで逃げる方法もあります。
指定避難所と津波避難ビルの違いは何ですか。
- 指定避難所:被災後の一定期間、避難生活を送るための施設で、地震・津波・洪水・土砂災害に対応します。
- 津波避難ビル:津波発生時、短期間の緊急避難用として指定された高層建物です。指定避難所を兼ねる施設を除き、津波注意報等が解除された場合は、閉鎖されます。
ハザードマップを見た後、何を準備したらよいですか。
ハザードマップ表面左下の「津波避難ガイド」を活用しながら、自宅等の浸水開始時間や浸水深さを確認し、どこに避難するかを決めておきましょう。安全な避難場所へのルートを確認しておきましょう。また、避難時に必要な持ち物(防災リュック、非常食、飲料水)を準備しておくことが大切です。
自分の家は「○○1丁目○○番地」なのですが、この地図のどのあたりかわかりません。どこまで詳細な位置を確認するべきでしょうか。
地図上で正確にわかる場合は、より詳細に避難行動を検討できます。インターネット上で、詳細の場所を把握することが出来るサイトもあります。(にいがたeマップ(外部サイト)、
重ねるハザードマップ(外部サイト))ただし、地域の特性をつかむだけでも、避難行動を考える材料となりますので、まずは自宅周辺地域の津波到達時間や浸水想定を確認しましょう。
東区版津波ハザードマップに関する問い合わせ
東区役所 総務課 安心安全担当
電話:025-250-2720
FAX:025-273-0176
メール:[email protected]