サイチョプレス 令和4年10月2日 vol.71
最終更新日:2022年10月2日
10月は全国食品ロス削減月間 みんなで見直そう「食品ロス」
環境課題にこのまちで取り組む。
われら、ONEカンパニー vol.4
Official Niigata Eco
日本で捨てられている食べ物の量は、1人1日おにぎり約1個分です。
「もったいない」を減らすために市内でさまざまな取り組みが行われています。
2021年オープン!
古町の子ども食堂
地球の子供食堂と宿題Cafeの取り組み
NPO法人 Lily&Marry’S(リリー アンド マリーズ)
食事も宿題も遊びもできる子どもたちの居場所を目指してNPO法人 Lily&Marry’Sが運営する子ども食堂。飲食代は中学3年生まで無料。料理は併設する串カツ専門店「串カツ坂田」で作り、出来たてを提供。
企業から寄付された店頭での販売期限が過ぎた製品など
食品ロス削減につながる取り組み
01 規格外食品の活用
農家さんから規格外野菜を提供してもらっています。食堂は水曜日以外毎日営業しているので、規格外野菜が出たときにいつでも受け取って無駄なく活用することができ、農家さんにも喜ばれています。
02 作り手への感謝
食べ残しを出さないように食べられる量だけ自分で盛るビュッフェ方式を採用。メニューボードには原材料費を表示し、食後は自分で使った食器を洗うルールを設けるなど、寄付してくれた人や料理してくれた人のことを意識し、食堂でも自宅でも「食事」に対して感謝の気持ちを育んでもらえるよう取り組んでいます。
子供食堂のおやくそく
子どもたちがいつでも気軽に遊びに来て、心を休められる場所を作りたいと考えていました。違う学校の同世代の友達やボランティアの大学生、私のような大人との交流が心の成長につながればと思っています。毎日、ご飯が食べられることは当たり前ではないこと。食事に係わる人への感謝の気持ちを伝えたい。今後は農家さんとの収穫体験などを通じて、子どもたちと一緒にフードロスについて考える機会を増やしていきたいです。
NPO法人 Lily&Marry’S 代表 山田 彩乃さん
市内子ども食堂の一覧は新潟市社会福祉協議会ホームページに掲載されています
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