新潟市南区と新潟県立白根高等学校との連携・協力に関する協定を締結しました

最終更新日:2022年4月11日

連携協定の目的

南区と南区唯一の高校である白根高校は、令和4年3月16日、白根学習館ラスペックホールにおいて、地域の発展と次世代を担う人材を育成するため、連携・協力に関する協定を締結しました。

これまでも、南区では特色ある区づくり事業予算を活用し「白根高校とのまちづくり連携事業」により、高校に地域コーディネーターを配置し、白根高校が積極的に取り組んでいるボランティア活動を支援するほか、高校生の柔軟な視点や感性を生かして、様々な地域課題に取り組んできました。

今後も、相互の密接な連携と協力のもと、この南区、そして新潟市の将来を担う若者の人材育成と郷土愛の醸成を図りながら、「若い力」をまちづくりに生かし、「活力あふれるまちづくり」、「持続可能なまちづくり」につなげていきます。

連携・協力事項

  1. 地域を担う人材の育成に関すること。
  2. まちづくり及び地域課題の取組みに関すること。
  3. 地域福祉の向上、地域産業の振興、伝統文化の継承、安心安全な地域づくりに関すること。
  4. これらの活動を推進するために、南区は白根高校に地域コーディネーターを配置することができる。

協定締結式の概要

白根高校生と関係者などご来場の皆様が見守る中、締結式は白根高校少林寺拳法部による演武披露(アトラクション)で開会しました。

協定書署名後、記念撮影に続き、区長、校長のあいさつがあり、協定締結の意義や抱負を述べるなど、連携・協力をさらに深めていくことを確認し合いました。

新潟市南区長 五十嵐雅樹 あいさつ(要約)

「まちづくりの基本は人づくりにある」と「米百俵の精神」に例えてあいさつがありました。
そして、白根高校生が積極的に取り組むボランティア活動や様々な地域課題に挑むこれらの活動を「南区のオフィシャル活動」として応援し、地域の一員としてまちづくりに参加する白根高校を南区全体で支え、協力・連携をさらに強固なものにするための協定締結であるとしたうえで、白根高校の皆さんが、社会人となり、この南区、そして新潟市のまちづくりを担う人材になってもらうことを切に願っていますと結びました。

新潟県立白根高等学校長 石川譲太 あいさつ(要約)

「自分を創っていける場所」のキャッチフレーズのもと「白高Rippleプロジェクト~地域に広がる若き力~」という地域と連携した教育活動に取り組む中で、地域に学び、地域で育つ生徒の育成を主眼に「総合的な探究の時間」を中核として「社会に開かれた教育課程」を展開しながら、全校ボランティア活動やコミュニティ・コーディネーター育成講座の参加を通じて、地域人材の育成に努めていきたいとあいさつがありました。

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