土砂災害対策
最終更新日:2016年4月26日
土砂災害から身を守るために
新潟県では、土砂災害のおそれがある場所を調査し、「土砂災害警戒区域」、「土砂災害特別警戒区域」を指定しています。日ごろから危険な場所や避難場所、避難経路を確認しておきましょう。
土砂災害とは
がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)
地中にしみこんだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって斜面が崩れ落ちる。
前兆現象
- がけからの水が濁る。
- がけに亀裂が入る。
- 小石がぱらぱら落ちてくる。
土石流
山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって、一気に下流へと押し流される。
前兆現象
- 山鳴りがする。
- 雨が降り続いているのに、川の水位が下がる。
- 急に川の水が濁り、流木が混ざっている。
地すべり
斜面の一部あるいは全部が、地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する。
前兆現象
- 地面に亀裂、段差ができる。
- 樹木が倒れる。
- 斜面から水がふき出す。
豪雨時及び災害発生時の連絡方法
自らの身を守るために「日頃の備え」と「早めの避難」を心がけましょう。
- 土砂災害の前兆現象を発見したら、避難するとともに区役所または消防署へ連絡してください。
- 気象情報などに注意し、自ら進んで情報を入手しましよう。
- 自治会・町内会、自主防災組織で連携して情報の収集伝達や、災害時要援護者対応、避難誘導などの応急対応に努めましょう。
新潟県ホームページでの土砂災害に関する情報提供
土砂災害警戒情報システムのホームベージ
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/sabou/index_top.html(外部サイト)
雨量に関する情報や土砂災害発生の危険度などを見る事が出来ます。
~土砂災害警戒情報とは~
土砂災害警戒情報は、大雨による土砂災害発生の危険性が高まったときに、市町村長が住民へ避難勧告などを適切に行えるように支援するとともに、住民自らの避難判断にも参考となるよう新潟県と気象庁が共同で発表する情報です。
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