西区かがやき大使☆越乃リュウ通信68

最終更新日:2024年6月28日

うなぎライブ

東京上野で 4月と6月に行ったライブハウスでのライブ。
通称 「うなぎライブ」 。
老舗の鰻屋さんがライブハウスも経営されていて ご縁があってこちらでライブをさせて頂きました。
せっかくやるなら鰻も食べて欲しい!ということで命名したのが「うなぎライブ」 。
こちらの鰻を初めて食べた時の感動は忘れません。
感動で震えるとはまさにこのこと。

上野の不忍池の桜がまだ咲いている4月 昼は鰻付き 夜はドリンク付きでライブを行いました。
昼に申し込みが集中するというという鰻人気に 若干鰻に負けた感を覚えながらも昼の部がスタートしました。
鰻の香りが充満した空間で歌い始めるという初めての経験。
想像をはるかに超えてくる鰻の香りでした。
ステージの前には食事をとらない私。
お持ち帰りの鰻を注文し、空腹のまま夜の部もその美味しい匂いの中歌い切りました。
6月のライブではライブハウスでの食事をやめ ライブハウスの下の鰻屋さんのお座敷での食事に即切り替えました。

4月の時にはシャンソンを中心に 6月の時にはJAZZを中心に歌いました。
宝塚を退団してから習い始めたシャンソンの先生も来てくださり 嬉しいけれど緊張するやら恥ずかしいやら。
久しぶりに先生にお会いすると その当時の自分のことを思い出しました。 
退団したときは もう人前に出ることも人前で歌ったりすることもないと思っていました。
そしてすぐに人生に迷い どこに向かって行ったらいいのか自分を見失ってしまいました。
そんな紆余曲折があり もう一度歌を勉強したいとシャンソンを習い始めました。
その時先生に習ったのが「ケサラ」という曲です。
「ケサラ」のサビのフレーズは なるようにしかならないという意味だと先生に教わりました。
なるようにしかならない あるがままに とその時の譜面に書いてありました。
その日の最後に 先生に見守られながら「ケサラ」を歌いました。
振り返るとあの頃より 今の方が人生を楽しんでいます。
あの時があるから今があるんだと改めて思う事ができたそんな夜でした。

幸せな余韻に浸りながら帰り支度をし
「また6月に参ります!宜しくお願いします!」
とご挨拶し意気揚々とタクシーに乗り込むと すぐに携帯が鳴りました。
「越乃さん 鰻忘れてます」
「あ。。。!」
大事な大事なお持ち帰りの鰻をお店に置いてくるという大失態をしてしまいました。
急いでタクシーにUターンしてもらい 無事鰻と共に帰宅しました。

新潟でもいつか皆さんとの距離感の近いライブができたらと思っています。
鰻の次は 何だろう?
楽しみにしていてくださいね。

ではまた 。

越乃リュウ

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