新潟市では、職員を育成する基本方針を定め、その中で「求められる人材像」を明確にしています。
「求められる人材像」をめざして必要な能力を高めるために、職員一人ひとりが主体的に自己の能力開発に努めるとともに、研修と配属・異動・昇任を連携させながら、その能力を最大限に発揮できるようなサポートをしています。
※上記の昇任や異動の流れは、職種等により異なる場合があります。
異なる職場で業務経験をすることで幅広い視野や能力を身につけます。
採用後概ね10年間は、区役所を含む様々な分野の職場に原則3か所異動します。
採用10年経過後は、それまでのキャリアを重視して、異動を行います。
昇任は勤務成績などを考慮して行われています。
最も早い人は係長昇任選考試験に合格すると32歳で係長に昇任します。
新潟市職員としての心構えや態度、基本的知識の習得
職務遂行能力の強化
創造的な政策形成能力の基礎を習得
政策立案の具体的手法を学び、政策形成能力を養成
各階層に求められる能力や知識を向上できるよう、在職年数や役職に応じた研修を実施しています。
希望する職員が受講する研修で、必要な事務基礎能力の養成や、資質・能力の向上のための各種研修を実施しています。
研修の例 > 文書実務研修 / 女性キャリアマネジメント研修 / 段取り力向上研修 / ICT研修 など
高度な専門知識を備えた職員を育成するため、外部機関や大学等への派遣研修を実施しています。
また、国や県などへの派遣や海外拠点事務所、東京事務所への勤務希望を出すこともできます。
各所属において、日常の仕事を通じた個別指導や、業務に必要な知識や技術などに関する研修を実施しています。また、新規採用職員には、先輩職員が育成や指導に当たる「新規採用職員 育成担当者制度」を設けて、サポートをしています。
新規採用職員が早く職場に慣れ、
仕事の目的を理解し業務をスムーズに行えるように、
先輩職員が業務に関するノウハウや
職員としての心構え・態度等を指導します。
また、身近な相談相手となり、
精神的な支えとしての役割も果たします。
能力向上に意欲的な職員を支援する制度です。
資格取得にかかる経費の一部補助や、グループでの研究活動を支援しています。
資格取得支援 | 職員が自己開発として取り組む資格取得を支援するために、対象となる資格取得に要した受験料を助成します。 |
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自主研究グループ支援 | 勤務時間外に行う行政能率の改善・向上などに関する職員の自主的なグループ研究活動を支援します。 |